麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2018年08月09日
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2018年08月09日(木)
とはいえ最後に用意されている仕掛けに収録作中最もミステリ作家らしいセンスを感じさせる。また天祢涼もこの作家らしい伏線の妙を史実を活かした物語に巧く溶け込ませており、完成度は非常に高い。繰り返しになるが、本作は本格推理部分に過剰な期待をしなければ楽しめる作品である。
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posted at 21:09:47
しかしながら忍者小説として読むとなかなかの良作、秀作揃いであり、例えば安萬純一や山田彩人はぶっちゃけ本業の本格ミステリより出来が良かったりするのが面白い。霞流一なんかは「落日のコンドル」や「夕陽はかえる」から殺し屋バトルだけを抜き出したような内容で好きな人には堪らないだろう。
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posted at 21:08:19
本格ミステリ作家による全編書下ろしの忍者小説アンソロジー。帯には「忍者活劇×本格推理」とあるが、あくまでそれは本格ミステリ作家が書いた忍者活劇という意味であり、本格推理がメインと思って読むと些か肩透かしを覚えるかもしれない。
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posted at 21:08:05
光文社文庫編集部編「忍者大戦 黒ノ巻」読了。伊賀、甲賀、軒猿……時に密命を受け、時に自らの意思で死地へと飛びこんでゆく忍者たちが繰り広げる秘術を尽くした死闘や仁義なき騙し合いの数々を天祢涼、安萬純一、霞流一、二階堂黎人、山田彩人の五人の本格ミステリ作家が描く。
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posted at 21:07:46
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