麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2018年10月13日
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2018年10月13日(土)
加えて作者の理想とするロマンと本格の融合が巧く決まっており、タイトルが象徴する結末の余韻も申し分ない。本作は笹沢作品としてはあまり知名度は高くないが、埋もれるには実に惜しい隠れた秀作である。
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posted at 11:47:33
しかしながら本作の本領はその後に待ち受ける妻殺しの真相であり、実はかなり早い段階から大胆なミスディレクションが仕掛けられていた事実には恐らく大半の読者が驚かされるに違いない。
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posted at 11:47:19
しかし中盤以降は予想外の連続殺人が起こり、再びミステリとして読者を物語に一気に引き込んでくれる。ミステリとしてみると途中で明かされるアリバイトリックに関しては差ほど新鮮味を覚えないかもしれない。
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posted at 11:47:10
妻の死の謎を調べる過程で出会った運命の女と恋に落ちた主人公が次第に不可解な連続殺人に巻き込まれていく長編ミステリ。妻の死を巡る謎は魅力的だが、そこから運命の女と恋に落ちる展開は人によっては話が横道に逸れてしまったような印象を受けるかもしれない。
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posted at 11:46:56
笹沢左保「さよならの値打ちもない」読了。五味川大作の代役でヨーロッパ招待旅行に出かけた妻の澄江がマドリードで毒殺された。妻の最後の絵葉書には旧友と出会ったことが書かれていた。ところが大作の調べでその旧友の女性は二年前に自殺していたことが判明する。妻は旅先で死者と出会っていたのか?
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posted at 11:46:38
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