麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2018年11月11日
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2018年11月11日(日)
「GODZILLA 星を喰う者」観了。三部作完結。思えばこの三部作は主人公のハルオが「ゴジラに対してどうしたいか」納得するまでの物語だったと思う。その為に三作にわたり三種族による多重解決を示した後ハルオはある決断を下した。そういう意味では推理小説的であり自分としても納得できる結末だった。
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posted at 20:45:57
小嵐九八郎「紫桔梗殺人事件」読了。ホステスの森園由香子が密室状態のマンションの一室で殺され、森園の愛人の郷秀哉が逮捕された。だが事件に疑問を抱く石倉練造刑事は弁護士になりたての冬野尽に郷の弁護を依頼。尽は美女秘書の野村綾子、石倉の娘で新聞記者のさくら子と共に調査を開始する。
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posted at 21:05:17
新人弁護士が密室殺人の謎に挑むユーモアミステリ長編。但しユーモアミステリといっても、キャラや文体に至るまで昭和の下世話なオヤジ的センスが濃厚であり、そういう意味ではかなり人を選ぶかもしれない。
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posted at 21:05:34
その一方でミステリとしてみると、本格ミステリではお馴染みのネタばかりとはいえ、それらを違和感なく組み合わせた上で五つもの見取り図を用意し、フェアプレイに徹しようとした姿勢は好印象。取り立てて光るところはないが、ジャンル外の作家が無難な本格ミステリを作り上げた点は評価したい。
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posted at 21:05:42
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