麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2019年03月14日
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2019年03月14日(木)
一方、本作をミステリとして見た場合、残念ながら仕掛けの目新しさはほとんどない。しかしながらある時はホラーを真相の隠れ蓑として使い、またある時は仕掛けが明かされた途端ホラーとしても機能するように計算されているのが何ともホラー作家らしい。本作は仕掛け的に映像化向きの快作である。
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posted at 20:47:15
ホラーの書き手として知られる作者による初の長編本格ミステリ。ここ最近、ミステリ業界では予言(もしくは未来予知)をテーマにした作品が相次いでいるが、本格ミステリ作家が予言を仕掛けとして活かしているのに対し、本作ではあくまで物語として活かしているのが興味深い。
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posted at 20:47:08
澤村伊智「予言の島」読了。瀬戸内海に浮かぶ霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が生涯最後の予言を遺した場所だ。彼女の死から二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という。天宮淳は幼馴染たちと興味本位から島へ向かうが、そこで予言に基づく恐ろしい事件に巻き込まれることになる。
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posted at 20:46:42
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