麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2019年03月17日
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2019年03月17日(日)
「PSYCHO-PASS SS Case.3恩讐の彼方に__」観了。傭兵となった狡噛慎也がひょんなことから両親の復讐を誓う少女と師弟関係になる話。かつての狡噛と少女を重ね合わせることで狡噛の心境の変化を巧く描いており、三部作中最も出来がいいように感じた。またいい意味で三期の展開を匂わせる結末も○。
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posted at 20:13:40
ベストは「胸像たちの晩餐」で国内作家Kの某ミステリ短編を更に悪乗りさせたようなフリークス趣味全開の展開とオチが堪らない。また「ノトランプ」や「金の斧」のミスディレクションがきいた物語と盲点をついた真相も○。一編一編が短く訳も読みやすいので翻訳が苦手な人にもお勧めできる良作である。
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posted at 14:35:21
「黄色い部屋の謎」「オペラ座の怪人」の作者による怪奇小説集。特筆すべきは収録作のほとんどがいわゆる超常現象を扱っておらず、あくまで人間心理の闇を主軸にしている点だろう。それでいて魅力的な謎で読者を惹き付け、意外な真相(オチ)がきちんと用意されている所にミステリ作家らしさが窺える。
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posted at 14:35:12
ガストン・ルルー「ガストン・ルルーの恐怖夜話」読了。片腕の老船長が語る奇怪な話「胸像たちの晩餐」、コルシカの復讐譚に材をとった「ビロードの首飾りの女」、結婚相手が次々と怪死を遂げる娘の物語「ノトランプ」など、いずれ劣らず生々しく人間心理の闇を描いた八編を収録。
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posted at 14:34:58
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