麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2019年04月11日
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2019年04月11日(木)
その結果見えてくる「真相」はやや強引なところはあるものの偶然を巧く繋ぎ合わせることで運命的なものとして際立つ演出をしている点は○。ミステリとしてみると前作よりこじんまりとしている感は否めないが、その代わりホラー部分がより強化された快作である。
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posted at 23:29:29
「黒面の狐」に続くシリーズ二作目。ミステリ色の強かった前作に対し本作はかなりホラー寄りで明確な謎という謎がなく、前作と同じような感覚で読むとかなり戸惑うことだろう。構造的には「幽女の如き怨むもの」に近く、幽女と同様終盤で探偵役の物理波矢多が怪異と現実を線引きし合理的解釈を試みる。
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posted at 23:29:13
三津田信三「白魔の塔」読了。敗戦に志を折られた元エリート青年・物理波矢多は日本の復興を支えるべく灯台守の職に就くが、またも怪異に見舞われる。断崖の灯台、白い人影、密林の孤家……二十年の時を超えた奇っ怪な謎に物理波矢多が見出だした解釈とは?
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posted at 23:28:54
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