麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2019年10月06日
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2019年10月06日(日)
本作の帯には「13年間、眠りつづけていた幻の名作」とあるが、読んでみるとなぜ13年間も眠りつづけていたのか何となく納得してしまう作品である(ただ一部やたらと古臭いと思っていた描写が伏線だったのにはちょっと笑ってしまったが)。
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posted at 18:09:33
更に登場人物の行動一つ取ってもなぜそんなことをするのか理解に苦しむ場面がしばしばあるのはどうかと思う。一応最後はどんでん返しを用意してそれらしく辻褄を合わせているけれど、それまでの過程のひどさが帳消しになるほどかと言われると大いに疑問。
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posted at 18:07:39
十三年越しに出版された第16回鮎川哲也賞佳作。あらすじだけ見ると魅力的と言えなくはないが、実際読んでみるとだいぶ粗が目立つ。そもそも作中作の「毒殺倶楽部」がただの出来が悪いミステリでしかない上にその「毒殺倶楽部」を始めとした設定がお世辞にも巧く活かされているとは言い難い。
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posted at 18:07:29
松下麻理緒「毒殺倶楽部」読了。轢死した推理作家・柏原壮のデビュー作『毒殺倶楽部』。それは毒に魅了された五人の仲間が創作した話をまとめたものだった。だがそれから間もなく「毒殺倶楽部」が実在するという噂が広がり始める。推理作家を殺したのはデビュー作の登場人物たちなのか?
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posted at 18:07:16
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