麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2020年05月13日
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2020年05月13日(水)
加えて事件を演出するラブロマンス描写もいかにも俗っぽく描いてしまっているので情緒の欠片もないし、最後の仕掛けにしてもある人物の不自然な描写からそれなりにミステリを読んでいる人間なら容易に予測できてしまうのがツラい。短い作品だが、それでも冗長に感じてしまう凡作である。
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posted at 16:33:18
クイーン最後の弟子を自任する作者による倒叙サスペンス物。焦点となるのは作者が自信を見せる死体処理方法だが、正直犯人の設定や最初の犯行シーン諸々でだいたい見当がつく上に、第二の犯行以降どんどん手口が杜撰になっていくので完全犯罪の穴探しという倒叙物としての面白さがほぼないのが難。
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posted at 16:33:00
五十嵐均「籠の女 湘南殺人海溝」読了。スキューバダイビングクラブのインストラクター・麻生貴彦は恋人・保科真紀を愛するが故に死体が絶対発見されない方法で殺害した。警察は貴彦を疑うが、証拠はなく捜査は難航する。そんな中、貴彦の許に真紀の知り合いだったという女・小見川千秋が現れて――。
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posted at 16:32:41
マツキタツヤ/宇佐崎しろ「アクタージュ act-age」11巻読了。クライマックスの連続と言うべき展開の中に役者一人一人のドラマを丁寧に織り込んでいく手腕もさることながら、いつ破綻してもおかしくないギリギリの緊張感を維持しつつ夜凪の葛藤の結末を見事に描ききったのは流石と言わざるを得ない。
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posted at 09:18:35
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