麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
2021年03月23日(火)
惜しむらくは伏線がやや足りていないと感じる部分が幾つか散見される点だが、それを差し引いても、この真相があることでボーイミーツガール物として鮮烈な印象を残す良作である。
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posted at 22:12:30
しかしながら最後まで読むと、それまでの積み重ねが彼女の秘密に纏わるサプライズを演出するのに必要不可欠であることが分かるだろう。そして何よりも特筆すべきは彼女の秘密に絡めたホワイであり、それが明かされた時の切実さは何とも言えないものがある。
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posted at 22:12:13
声の色が見える僕が映像課題の制作を通じて知り合った声を失った彼女の秘密に迫るボーイミーツガールミステリ。といってもミステリらしい展開になるのはだいぶ後の話であり、そこに辿り着くまでが長いと感じる人も中にはいるかもしれない。
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posted at 22:11:57
小川晴央「君の色に耳をすまして」読了。芸大に通う杉野誠一は声を聞くとその人の感情が色として見えてしまうことに悩まされていた。ある時、彼は声を失った女の子・川澄真冬と出会う。声の色を気にせず話せる彼女に惹かれ、生まれて初めて心の色を知りたいと願う誠一。だが彼女には秘密があって――。
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posted at 22:11:27
「超擬態人間」観了。ドグラ・マグラのような展開で始まったかと思ったら、いつしかトビー・フーパーを経てルチオ・フルチ的カオスでパワフルな殺戮劇へと雪崩れ込む怪作ホラー。このB級ごった煮感は最近観た「死霊の罠」にも通じるものがあり、令和の時代にこういう作品が出たことを素直に喜びたい。
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posted at 00:55:40