麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2021年05月08日
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2021年05月08日(土)
加えて最後に明かされる動機の一部に想像の余地を持たせているのも○。自分が読んだ早川文庫の解説では本作について「フランス白粉」や「ギリシャ棺」といったシリーズの重量級作品と比べると些か部が悪いと書かれているが、個人的には「フランス白粉」よりも捻られた仕掛けが好印象な秀作である。
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posted at 16:42:29
そして当然のことながらその二つの謎を解くことによって犯人が導き出されるようになっているのだが、本作が巧妙なのはその二つの謎の中にさりげなくミスディレクションが仕掛けられている点であり、そのおかげで終盤におけるエラリイのある一言に愕然とさせられる読者は決して少なくないだろう。
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posted at 16:42:10
国名シリーズの六作目。本作はクイーン作品にしては珍しい衆人環視の中で起きた不可能犯罪を扱っており、これまで通りの犯人当てに加えて、不可解な狙撃の手段と凶器の拳銃の消失という二つの謎が物語を牽引してくれる。
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posted at 16:41:55
エラリー・クイーン「アメリカ銃の秘密」読了。ニューヨークのスポーツの殿堂で行なわれたロデオ。一斉に銃声が轟いた瞬間、ロデオのスターであるバック・ホーンの体が馬上でぐらりとかしぎトラックに滑り落ちた。捜査はすぐに開始されたが必死の捜索にも拘わらずなぜか凶器の拳銃は発見されなかった。
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posted at 16:41:30
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