麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» @mysteryEQ
» 2021年05月17日
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2021年05月17日(月)
加えて登場人物の一人一人が生き生きと描かれているのも好印象で、台湾の今を活写しつつも時おり宮崎駿や横溝正史といった日本人に馴染みのあるものが出てくるのも面白い。ミステリを読み慣れていると犯人の正体に気付きやすいかもしれないがウイットに富んだ主人公の語りで読ませてくれる秀作である。
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posted at 16:27:57
そして、それは事件に関わる主人公の内面を掘り下げると同時に犯人の異常性を際立たせるのにも一役買っており、導入部がやや長いことに不満を持ったとしても最後まで読めば、なぜこういう構成なのか納得がいくことだろう。
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posted at 16:27:38
台北を舞台に変わった経歴の素人探偵と世間を騒がせる殺人鬼が対決するハードボイルド作品。作者の経歴と被るところがある元劇作家で大学教授という設定に関して一見すると奇を衒っただけのように思えるかもしれないが、物語が進むにつれてその設定でなければ描けない事件が展開される点がまず秀逸。
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posted at 16:27:18
紀蔚然「台北プライベートアイ」読了。劇作家で大学教授でもある呉誠は一念発起して私立探偵の看板を掲げることになる。やがて彼は台北中を震撼させる六張犂連続殺人事件に巻き込まれ警察から犯人と疑われる羽目に――。監視カメラの網の目をかいくぐり、殺人を続ける〈六張犂の殺人鬼〉の正体は?
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posted at 16:26:51
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