麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2021年12月06日
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2021年12月06日(月)
惜しむらくは○○が多すぎてスマートさに欠ける点だが、それを差し引いてもいつも以上に(?)計算された本作は版元の“B級本格ミステリー"という謳い文句が的外れであることを痛感させること請け合いの佳作である。
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posted at 09:48:10
そしてもう一つは扱われている謎の数々にきちんと必然性が与えられて一つに繋がる点であり、これだけでも門前作品の中では完成度が高い方といっていいだろう。勿論作者らしい奇想に満ちた物理トリックにしてもお馴染みの建築ネタが活かされているのに加え、かなり映像映えしそうなのも○。
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posted at 09:47:49
名探偵・蜘蛛手シリーズの六作目にあたる長編ミステリ。本作もまた作者らしい奇想に満ちた物理トリックが目を惹くが、それ以上に注目すべきは二点、まず一つ目は作者らしからぬ構成を活かした仕掛けが用いられている点で、これに関しては過去に某作でも使っていたがその時よりも遥かにこなれている。
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posted at 09:47:24
門前典之「卵の中の刺殺体 世界最小の密室」読了。
コンクリートで造られた龍神の卵の中から発見された刺殺体。連続殺人鬼・ドリルキラーにより解体され人間テーブルにされた若者。そして龍神池近くの別荘で二度繰り返される密室殺人――次々と起こる奇怪な謎の数々を名探偵・蜘蛛手が解き明かす。
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posted at 09:47:01
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