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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 現在地 涅槃
  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2023年06月21日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

23年6月21日

「歓びの毒牙」再観了。フレドリック・ブラウン「通り魔」を元にしたアルジェントのデビュー作。重大なものを見た筈なのに思い出せない目撃者、黒い革手袋の殺人鬼、不気味な絵、録音された奇妙な音とこの頃からアルジェントの作風が確立されているのがよく分かる。特に反転する真相は今観ても鮮烈。

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posted at 23:56:21

麻里邑圭人 @mysteryEQ

23年6月21日

しかしながら主人公がそれを乗り越えた時に生まれるドラマの熱さもさることながら、全ての伏線が収束する最後の一撃が実に秀逸で、ミステリ的仕掛けとエンタメとしての感動が極めて高い次元で融合した傑作と言っていいだろう。

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posted at 11:20:41

麻里邑圭人 @mysteryEQ

23年6月21日

それでいて物語の緩急の付け方も絶妙で、特に終盤におけるある疑惑と共に主人公の前に立ちはだかるこれまで以上の絶体絶命の状況はエンタメでは定番とはいえ、作者に対して無慈悲さを感じずにはいられないだろう。

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posted at 11:20:40

麻里邑圭人 @mysteryEQ

23年6月21日

状況に応じたハウダニットの数々をかつて救えるはずの事故で兄を亡くした主人公が兄の口癖だった「無理と思ったら、そこが限界」という言葉を励みに危うげながらも次々とクリアしていくその姿は正に本格ミステリのテクニックを駆使したエンタメという感じでじっくりと読ませてくれる。

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posted at 11:20:39

麻里邑圭人 @mysteryEQ

23年6月21日

地震により地下に閉じ込められた全盲で聾唖者の女性をドローンで助けようとする長編ミステリ。救助者が全盲で聾唖者、更に崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。そんな光も音も届かない地下で頼りとなるのはドローンだけという状況をどのようにして打破していくかが本作のミステリとしての肝となる。

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posted at 11:20:39

麻里邑圭人 @mysteryEQ

23年6月21日

井上真偽「アリアドネの声」読了。事故で兄を亡くした青年・ハルオは地下にある障害者支援都市で巨大地震に遭遇。殆どの人間が避難する中「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障害を抱えた女性が一人地下に取り残されてしまう。生還不能まで六時間。ハルオのドローンによる救助が始まる。

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posted at 11:20:38

麻里邑圭人 @mysteryEQ

23年6月21日

「知りすぎた少女」観了。殺人事件を目撃したヒロインが事件に巻き込まれていくジャッロの原点と言われる作品。過去視をしたような展開やABC殺人事件を彷彿とさせる事件の概要が目を惹くがそれ以上に本作を観ると「サスペリアPART2」がアルジェント版「知りすぎた少女」だったことに驚かされるだろう。

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posted at 01:12:05

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