麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2023年06月24日
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2023年06月24日(土)
ポール・アルテ「星を盗む者」読了。夜空に輝いていたはずの星々が瞬時に消失した謎と殺人事件の関係は? ……正直、星々が消失した真相には全く期待していなかったけど(爆)それが事件とお世辞にも巧く絡んでいるとは言い難いのはさすがにどうかと思う。謎が派手であればあるほど滑ってしまう典型。
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posted at 16:47:57
むしろ時代背景と結び付いたホワイダニットの方が見所と言えるが、それ以上にその背後に隠された、作者がかなり早い段階から仕込んでいたある真相が秀逸。とはいえやや強引な部分も否めないもののそれが明かされることにより前述したホワイダニットが更に際立つようになっているのは○。
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posted at 16:33:13
近年の作者の看板探偵である栗花落静(ツユリシズカ)が「炎舞館の殺人」以来、活躍する長編ミステリ。雪に閉ざされた屋敷で起きる連続殺人、しかも被害者はなぜかいずれも仮面を付けているという謎は異国情緒と相俟って実に魅力的。但し仮面の真相に関してはそれほど意外には感じないかもしれない。
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posted at 16:33:12
月原渉「すべてはエマのために」読了。リサとエマの姉妹が地下水道で出会ったルーマニア負傷兵から指輪を託されてから二年後、看護婦になったリサは雪に閉ざされた邸を訪れる。そこで彼女を待っていたのは自分と同じ顔を持つ黒衣の令嬢とシズカと名乗る美しき女医、そして仮面に纏わる連続殺人だった。
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posted at 16:33:12
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