麻里邑圭人

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2018年01月06日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月6日

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」観了。上映時間150分というかなり長い作品ながら、最後までどっちに転ぶか予断を許さない緊張感を維持し続けた点、それでいて合間合間にユーモアを挟む余裕を忘れない点が素晴らしい。またお約束を良い意味で裏切り続けたところも個人的には高く評価したい。

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posted at 17:14:08

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月6日

すかぢ「幼女さまとゼロ級守護者さま」読了。最高難易度のデスゲーム「天球儀の迷宮」に招待されたのは雨宮羽玖を含む最高位の能力者達だった。 高位の能力者達が集う閉鎖空間で誰かが羽玖を亡き者にしようと狙い誰かが羽玖を守護する切り札となる。様々な思惑が交錯する中、迷宮探索が幕を開けた。

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posted at 17:15:52

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月6日

美少女ゲームクリエイターとして知られる作者による能力バトルとコンゲームの要素をミックスしたデスゲーム物。但しデスゲーム物と言ってもクローズド・サークルでの殺し合い型ではなくRPGベースのダンジョン探索型なので、サスペンス性を求めると些か肩透かしを覚えるかもしれない。

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posted at 17:16:20

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月6日

また中二病感のある設定はゴテゴテしているわりにそれほど物語に活かされてはいないし、ダンジョンの謎にしてもあまり面白いものではない。むしろ本作で見るべきところは誰が味方で誰が刺客なのかという点であり、そこに関しての騙しはかなり徹底していると言っていいだろう。

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posted at 17:16:37

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月6日

仕掛けとしては特に斬新ではないものの、真相が明かされてからのギャップ感はなかなかのものであり、その痛快さが楽しい作品である。

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posted at 17:16:59

2018年01月13日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月13日

「中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」観了。TVシリーズが好きな人間なら絶対観た方がいい素敵なエピローグに仕上がっていた。特に良かったのはやはりタイトルの意味を回収するように構成されたシナリオだろう。あと大塚芳忠の神様は卑怯だと思うw

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posted at 17:42:29

2018年01月14日(日)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月14日

望公太「最悪探偵」読了。探偵なんて仕事は最初から負け戦なんだよ。名探偵だの謎解きだの推理だの肩書きと格好だけは一丁前だが、その本質はただの事後処理。だったらせめて犯人だけでも敗北のドン底に突き落としてやらねえとな――最悪な探偵が最悪な容疑者を最悪なやり口で追い込む、痛快事件録。

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posted at 16:42:17

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月14日

謎解きには一切興味がないが犯人だけは絶対に追い詰める探偵が活躍する全三話構成の連作ミステリ。作中で青酸カリを使った毒殺事件をベタの一言で片付けたり後期クイーン問題を取り上げたりしている点からも分かるように本作はある程度ミステリ知識がある人間の方が楽しめる作品に仕上がっている。

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posted at 16:42:37

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月14日

尤も本格ミステリとしてみた場合、本作はそれほど完成度は高くない。むしろ本作の面白さは評論的側面でありミステリではお馴染みのガジェットやテーマを現代的物語に当て嵌めた場合どういう風になるのかという視点で読むとなかなか興味深い作品である(個人的ベストは第三章「ネタネタなトリック」)。

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posted at 16:43:44

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月14日

辻真先「人形の殺人」読了。人間的なロボット――アンドロイドの製造が禁止され、非人間タイプのロボットのみが生産される近未来。地下に潜ったロボット屋の倉庫で非合法のアンドロイド五体のうち一体が何者かによって破壊された。犯人は潜入したロボット専門の殺し屋なのか? それとも……?

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posted at 17:22:04

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月14日

「天使の殺人」「幽霊の殺人」に続く戯曲ミステリ第三弾。粗筋から察しがつくように本作は有名なロボット三原則に基づいた本格ミステリであり、物語が進むにつれて何が人間で何がロボットなのか分からなくなるシニカルな展開が面白い。

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posted at 17:22:19

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18年1月14日

ミステリとしてみると凶器や犯行手段の掘り下げが甘かったり、戯曲であるが故に途中のト書きで真相が分かってしまうのが残念だが、それを差し引いても次々と反転する人間ドラマとそれを踏まえたラストのセリフの物悲しさが秀逸。埋もれたままにしておくには実に惜しいSFミステリの佳作である。

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posted at 17:22:38

2018年01月17日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月17日

白井智之「少女を殺す100の方法」読了。「死んでる? 誰が?」「みんなです」――とある名門女子中学校である日、生徒20人が鍵のかかった教室で射殺されているのが見つかった。同級生20人を皆殺しにした犯人は誰なのか? ……少女20人の死をテーマに紡がれる5つの本格ミステリ。

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posted at 01:27:38

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月17日

少女20人の死をテーマにした、作者初の連作ミステリ。本作に収録された五編はいずれも貴志祐介や平山夢明、飴村行などのホラー作品を彷彿とさせるが、作者はそういった物語を巧みに本格ミステリへと仕立てあげてみせる。

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posted at 01:27:53

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月17日

作者が仕掛けを成立させるためにホラー的設定を用いているのはこれまでの長編と同様だが、本作では連作であるが故にこれまで以上にバリエーションに富んだ技巧が楽しめるのがいい。例えば「「少女」殺人事件」における読者への挑戦を使ったユニークな仕掛けはこれまでの作品には見られなかったものだ。

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posted at 01:28:13

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月17日

逆に本作の掉尾を飾る「少女が町に降ってくる」はこれまでの仕掛けの集大成的作品で、その長編並みの密度の高さには思わず唸らされる。唯一気になるとすればタイトルとは裏腹に少女の殺し方にいまいち美学が感じられない点だが、それを本格ミステリである本作に求めるのは間違っているのかもしれない。

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posted at 01:28:29

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18年1月17日

蒼井碧「オーパーツ 死を招く至宝」読了。水晶の髑髏に囲まれた考古学者の遺体、夫婦の死体と密室から消えた黄金のシャトル……謎だらけの遺産に引き寄せられるように起こる、四つの不可解な殺人事件に変人オーパーツ鑑定士・古城と古城と瓜二つの顔を持つ貧乏学生・鳳の“分身コンビ"が挑む。

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posted at 20:56:02

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月17日

第16回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作。この賞では珍しい直球の本格ミステリで確かに選評で誉められているように個性的なキャラに風変わりな事件を絡めながらテンポよく読ませてくれる点は○。但し個々のトリックに目を向けてみると殆どが悪い意味で単純かつ薄味なのが物足りない。

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posted at 20:56:30

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18年1月17日

正直この程度で島田荘司ばりの仕掛けというのはさすがにどうかと思う。加えて選評でダメ出しされて書き直されたという第四話にしても剥き出しのトリックで作り込みが甘いし、更にエピローグの投げっぱなしに至っては論外と言わざるを得ない。

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posted at 20:56:47

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18年1月17日

唯一第一話に限っては単純なトリックとハッタリが巧く噛み合った良編だとは思うが、できればこのクオリティーで最後まで読ませてほしかった。

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posted at 20:57:02

2018年01月19日(金)

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18年1月19日

松本英哉「幻想リアルな少女が舞う」読了。廃墟の館の密室で篠宮高校のアイドル・住吉帆乃香が死んだ。それから一か月が経ったある日、一年生の由良涼は帆乃香の幼なじみである佐々木ゆずから相談を持ちかけられたのを機に、帆乃香が死の直前までプレイしていたゲームアプリに隠された謎に迫っていく。

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posted at 22:38:11

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18年1月19日

第8回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作「僕のアバターが斬殺ったのか」でデビューした作者の二作目。前作同様ARやVRの要素を取り込んだ本作は前作に比べると謎のキャッチーさに欠けるものの、その分企みに満ちた作品に仕上がっている。

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posted at 22:38:22

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月19日

特に秀逸なのはある人物が何故その事実を知り得たかという謎に纏わるAR/VRならではの欺瞞で、ここまで大胆だと却って清清しいものがある。またこの手のゲームミステリでは定番とも言える仕掛けを構成を活かすことで巧くミスディレクションした点も○。

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posted at 22:38:31

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月19日

ただその反面、密室の真相や殺害トリックに関してはそれしかないというものでかなり見えやすいのが少々残念だが、ミステリ的仕掛け以外にも度々展開にサプライズを盛り込んでいく姿勢は好印象。デビュー作を超えるインパクトはないものの、丁寧に作られた良作である。

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posted at 22:38:49

2018年01月24日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月24日

えすのサカエ「探偵明智は狂乱す」1~2巻読了。乱歩オマージュを盛り込みつつも現代作品らしい捻った設定、猟奇的な事件と猟奇的なトリックが実に楽しい。一部乱歩とは方向性の違うお色気要素が気になるものの、そこさえ目を瞑れば昨今の乱歩オマージュ物としては上出来の部類と言っていいだろう。

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posted at 21:10:29

2018年01月26日(金)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月26日

蘇部健一「小説X あなたをずっと、さがしてた」読了。奈子は、大学の通学路でいつもすれちがう男性がとても素敵で、ずっと気になっていた。話しかけることもできず日々は過ぎ、いつのまにか彼に逢えなくなってしまう。彼に再会する日を夢見る奈子だが……表題作ほか短編「四谷三丁目の幽霊」収録。

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posted at 21:13:18

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月26日

ネットでタイトルを公募したことで話題になった恋愛ミステリ。「ラスト一行に、命を懸けました!!」という作者の言葉からも分かるように、本作は「イニシエーション・ラブ」のようなラスト一行で反転する作品を目指して書かれたと思われるが、その試みが成功したかというと正直微妙なところだろう。

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posted at 21:13:36

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年1月26日

というのも物語の鍵を握る二人の人物の背景がほとんど描かれていないせいで終盤が悪い意味で急展開かつ構図に説得力が無さすぎるのだ。加えてラスト一行で明かされる真相にしてもそう巧くいくか?と思ってしまうのが難。また短編に関しては出来の悪いシチュエーション・コメディとしか思えなかった。

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posted at 21:14:10

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