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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2019年07月11日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月11日

但しゲームの仕組みが明らかになって以降は大方の予想通りの着地をしてしまうのが難。最後のエピソード「加嶋祈子」はタイトル通り加嶋祈子のキャラを最も掘り下げた内容となっているがまだまだ彼女の正体は謎に包まれており、次巻ではそこの部分の更なる掘り下げとホラーとしての捻りに期待したい。

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posted at 20:40:58

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月11日

最初のエピソード「地霊に魅入られた村」に関してはこの手のホラーではよくある展開過ぎて特に語るところはないが、続く「廃校ゲーム」は物語が進むにつれて明らかになっていく、実に意地の悪いゲームの仕組みに見るべきものがある。

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posted at 20:40:49

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月11日

ゲームシナリオライターとして知られる作者による連作ホラー。収録作三編に共通するのは霊能力を持つ謎の少女・加嶋祈子が登場することであり、エピソードを重ねるにつれて彼女のキャラが掘り下げられていく構成になっている。

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posted at 20:40:42

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月11日

田中ロミオ「マージナルナイト1」読了。ウロに入るとタタリがある――何者かが禁忌の地に入り込んだことで高校生・秀人と千紗が住む小さな村が地獄と化する「地霊に魅入られた村」、見知らぬ廃校の教室に集められた七人の少女が悪意に満ちた生き残りゲームを強いられる「廃校ゲーム」他一編収録。

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posted at 20:40:17

2019年07月10日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月10日

一方「巫死」と「獣家」はミステリとしてみると物足りなさはあるものの、代わりに表題作と「妖服」では薄味だったホラー要素が存分に味わえる内容と言えるだろう(特にホラーとして推すなら「獣家」。「巫死」は刀城シリーズ某作の別バージョンとしてみると興味深い)。

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posted at 09:02:11

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月10日

ベストを挙げるなら「妖服」で、伏線とミスディレクションの妙が短編らしいシンプルながらも大胆な真相を際立たせていて○。次点は表題作で連作であることを活かした仮説とシリーズ作品なら一度はやっておきたい仕掛けが楽しい一編である(故にシリーズ初心者にはお勧めできない)。

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posted at 09:01:47

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月10日

「密室の如き籠るもの」「生霊の如き重るもの」に続く刀城言耶シリーズの中短編集の三作目。本作の収録作四編はこれまでのシリーズ作同様、本格ミステリとホラーの融合を行ってはいるものの、どちらかと言えば表題作と「妖服」は本格寄り、「巫死」と「獣家」はホラー寄りになるだろう。

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posted at 09:01:36

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月10日

三津田信三「魔偶の如き齎すもの」読了。大学を卒業して三年目の春を迎えた刀城言耶が福と禍を齎すという魔偶を所有する旧家の屋敷で巻き込まれる殺人未遂事件と祖父江偲との出会いを描いた表題作の他、「妖服の如き切るもの」「巫死の如き甦るもの」「獣家の如き吸うもの」の三編を収録。

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posted at 09:01:20

2019年07月07日(日)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月7日

「Diner ダイナー」観了。殺し屋専門の料理店で働くことになったヒロインの話。原作未読のため原作にどれくらい忠実なのか不明だが舞台劇っぽい外連味たっぷりの演出はシュールでブラックな平山作品と合っているように思う。やや御都合主義な結末を除けばスタイリッシュアクション含め楽しめた。

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posted at 19:57:34

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月7日

「キラークラウン」観了。宇宙からやって来た殺人ピエロたちが次々と人間を襲う話。基本的にはホラーというよりコメディー色の方が強く(というか内容の時点で既にギャグ以外の何物でもないが)ピエロという特性を活かしたシュールかつ茶目っ気溢れるネタの数々が終始楽しい作品である。

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posted at 03:47:34

2019年07月06日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月6日

尤もそのパターン外しを優先するあまり手掛かりの提示が不充分ではあるが、そこはサスペンス物として割り切ればまだ許容範囲と言えるだろう。但し最後に明かされる真相に関してはそれまでの流れと綺麗に繋がっているとは言い難いのが残念。

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posted at 00:03:53

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月6日

そんな本作だがミステリとしてみた場合、明らかに意図的な推理小説のパターン外しをやっているのが面白い。え、ここで? というタイミングで明かされる犯人にはビックリさせられるし、更にその先に待ち受ける真相(作者が過去にやっているネタではあるが)も予想外と言わざるを得ない。

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posted at 00:03:34

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月6日

刑事・加賀恭一郎シリーズの十一作目。しかしながら今回の加賀はあくまで助言を与えるサポート役に過ぎず、主に活躍するのは同じく刑事で加賀の従兄弟の松宮脩平であるため本作の立ち位置としては加賀恭一郎シリーズの番外編、もしくは松宮脩平を主役とした新シリーズ一作目として捉えるべきだろう。

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posted at 00:03:11

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月6日

東野圭吾「希望の糸」読了。閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女が殺された。捜査線上に浮上した常連客だった一人の男。 災害で二人の子供を失った彼は深い悩みを抱えていた。事件の捜査にあたる加賀恭一郎の従兄弟で刑事の松宮脩平は、やがて運命の悪戯としか思えない真相にたどり着く。

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posted at 00:02:52

2019年07月04日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年7月4日

マツキタツヤ/宇佐崎しろ「アクタージュ act-age」7巻読了。舞台編が終わり物語は学園編へ。あえてここで夜凪に普通の学園生活を送らせることで読者に夜凪というキャラにより親近感を覚えさせつつキャラの絶妙な掘り下げに繋がっている点が巧い。クセ者プロデューサー・天知も登場し、今後が楽しみ。

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posted at 08:47:09

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