麻里邑圭人

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2022年03月02日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月2日

「キラー・ホビー オモチャが殺しにやって来る」観了。内容はタイトル通りだが正直前半は面白くない。面白くなるのはオモチャが全力を上げて殺しにくる「DOLLS」を彷彿とさせる後半からでそれに加えて意外な展開→トンデモ真相の流れが実にいい。あとベビーシッターの頑丈さ(?)にはちょっとビックリw

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posted at 00:42:45

2022年03月03日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月3日

「ベイスメント 院内感染殺人」観了。惨劇が起きた精神病院に隠された恐るべき真相とは? 完全な一発ネタながら、それが明かされた途端にホラーへと転じる構成が秀逸で、そこから最後の大破局まで一気に魅せてくれる。シンプルに嫌な真相と大胆な伏線が忘れ難い、サイコスリラーの隠れた良作である。

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posted at 00:11:19

2022年03月04日(金)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月4日

「リーインカーネーション」観了。タイトル通り輪廻転生を巡るホラーミステリ。毎晩見る悪夢を手がかりに自分の前世へと迫る過程はミステリ的。そして前世が明らかになって以降悲劇へ向かう物語は予定調和ながらそれなりに見応えあり。あと仕方ないのかもしれないがマーシャが年齢設定より若く見えるw

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posted at 03:46:12

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月4日

辺天使/津田穂波「ボクとキミの二重探偵」5巻読了。刑事キャラの登場と共にメインの物語は予想に反して陰謀めいたものに……。一方今回から始まった事件は気付きのポイントが完全にギャグだけど個人的には嫌いじゃないw とりあえず犯人との対決がどういう形で決着がつくのか次巻を楽しみに待ちたい。

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posted at 14:29:25

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月4日

タイザン5「タコピーの原罪」上巻読了。ハッピー星人のタコピーが出会った少女しずかちゃんを救おうとすれば救おうとするほどドツボにハマっていく展開がまず面白い。SF(すこしふしぎ)ジュブナイルをベースに社会派、ループ、倒叙、サスペンスの要素を盛り込んだ先の読めない内容で下巻も気になる。

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posted at 15:14:03

2022年03月05日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月5日

「ボーンヤード」観了。深夜の死体安置所で繰り広げられるゾンビパニックホラー。序盤こそシリアスだがゾンビ登場からどこかコミカルさが漂い始め、挙げ句の果てには巨大ゾンビプードル爆誕と終始退屈させないのがいい。老守衛の変貌ぶりと最後の犬の習性を利用したゾンビプードルの倒し方には笑ったw

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posted at 00:23:01

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月5日

「ブラッドナイト 悪魔の復讐」観了。恋人を親友に奪われた男が悪魔となり復讐するジャーマンゴア。だが肝心のゴアシーンが画質が悪すぎてよく分からない、カットの繋ぎで再生マークが頻繁に出る、カメラワークがワンパターン、いやそれ以前に面白くないなど問題は多々あるが手作り感は嫌いではない。

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posted at 21:09:57

2022年03月06日(日)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月6日

「ブラッドナイト2 悪魔の復活」観了。禁断の地に足を踏み入れた者が血祭りに上げられるジャーマンゴアシリーズの二作目。相変わらずアマチュア映画感が否めないが前作よりも格段に観やすく(かつ画質も良く)なっており、話も王道の殺人鬼ホラーにしたことで見せたいものが明確になっているのは○。

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posted at 02:56:05

2022年03月09日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月9日

葉真中顕「ロング・アフタヌーン」読了。ある日新央出版の編集者・葛城梨帆の元に届いた原稿は以前新人賞で落選した志村多恵からのものだった。学生時代の友人が時を経て再会するところから始まった物語はいつしか殺意を帯びていき、やがてそれは梨帆自身の忘れられない出来事とリンクし始める......。

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posted at 00:37:55

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月9日

七年という時を隔てて投稿された同じ作者の小説「犬を飼う」「長い午後」の二編を作中作として挿入する一方で、それを読む女性編集者の心情を描いた長編ミステリ。この手の「作中作」ミステリの読みどころと言えば、やはり作中作が現実の物語にどう関わってくるかという点だろう。

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posted at 00:39:19

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月9日

本作で言えばそれは共感だ。本作では作中作と現実の物語を通して様々な形の共感が描かれているが、最終的に作中作の読者である女性編集者もまた「長い午後」の意想外なオチと自分を取り巻く状況を照らし合わせて、ある共感へと辿り着く。

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posted at 00:40:13

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月9日

その上で物語の持つ力を印象付ける結末は、現実と虚構が入り乱れるメタミステリの一つの形と言えるだろう。「犬を飼う」のネタが昨年出た某国内ミステリと被っているのがやや気になるものの、それを差し引いても本作は「そして、海の泡になる」と同様、物語のあり方について考えさせられる佳作である。

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posted at 00:40:40

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月9日

吉田恭教「四面の阿修羅」読了。晴海ふ頭近くの空き地で発見された男性のバラバラ死体は司法解剖の結果、生きたまま四肢と首を切断されたことが判明した。しかも頭部には「生ゴミ」の貼り紙が――。事件の真相に迫る捜査一課長谷川班のエース・東條有紀はやがて彼女と深く関わるある事実に辿り着く。

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posted at 22:46:56

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月9日

私立探偵・槙野康平と鉄仮面と渾名される女性刑事・東條有紀が活躍するシリーズの七作目。しかしながら今回槙野の方はほとんど出番がなく、徹頭徹尾東條メインの、言うなれば東條のための事件というべき内容に仕上がっている。

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posted at 22:47:15

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月9日

但し東條のための事件の割にそこへの絡ませ方がやや雑だし、本格ミステリーのレーベルから出ている作品であるにも拘わらず本格として作り込んでほしいところが作り込まれていない、ただのサイコサスペンスで終わってしまっているのが残念。

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posted at 22:47:40

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月9日

そのためせっかくのどんでん返しもどこか消化不良に感じてしまうきらいがあるが、展開自体はスピーディーかつ一気に読ませてくれるので本格に特に拘らなければ普通に楽しめる作品である。

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posted at 22:48:18

2022年03月10日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月10日

織守きょうや「夏に祈りを ただし、無音に限り」読了。ある園児が虐待されていないかどうか調べてほしいと保育園の園長から相談を受けた私立探偵の春近は中学生の楓と共に様子を見ることに。すると散歩途中に塀の上で数ヶ月前に転落死した園児の霊を目撃。更に新たな園児の転落死体が発見されて――。

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posted at 17:38:11

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月10日

「ただし、無音に限り」に続く、“霊の記憶”が視える私立探偵・天野春近の事件簿第二弾。中編集だった「ただし、無音に限り」から一転、今回は長編で作者の前作「花束は毒」同様、シンプルなネタを丁寧に描いている。

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posted at 17:38:37

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月10日

「花束は毒」がある人物の強烈な悪意を扱っていたのに対し本作の登場人物は基本的に悪人はいないが、それ故に真相の悲劇性が際立っているのが○。また真相が見えそうで見えないバランス感覚が絶妙なのもさることながら、その真相を受けての探偵コンビの優しさが胸に沁みる良作である。

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posted at 17:39:09

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月10日

「ウィッチ」観了。一言で言えば魔女ができるまで映画。ホラーというよりどちらかというと続発する不可解な出来事によって疑心暗鬼に陥り崩壊していく家族映画として見応えがあり魔女の登場を極力抑えることでより不気味さが感じられるのが○。個人的には強すぎるヤギとラストの裸祭りが印象に残った。

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posted at 18:32:10

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月10日

岬鷺宮「日和ちゃんのお願いは絶対5」読了。日和の宣言通りに訪れた「終わり」。お願いの力でもなすすべのない崩壊の中、深春と日和は旅立つ。この壊れた世界で、ふたりだけで生きるために。そして束の間の、夢のような日々の先に。やがて終わったはずの世界の姿を、ふたりは――俺と彼女は目にする。

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posted at 23:31:20

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月10日

どんな「お願い」でも叶えられる少女・葉群日和と主人公によるセカイ系ラブストーリーシリーズの完結編。久々に読んだ主人公と日和のイチャイチャ回の後に待っていた世界の光景は映画「天気の子」における某キャラの台詞「世界なんてさ、どうせもともと狂ってんだから」が体現しているように思う。

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posted at 23:31:59

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月10日

そういう意味ではさもありなんな結果と言えるが逆に意外だったのは幼馴染みキャラである卜部の積極的すぎる告白であり、個人的な印象では完全にメインヒロインの日和を食っていたように思う。とはいえ物語の都合上、主人公が卜部になびくことがなかったのは正直かなり心残りではある。

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posted at 23:32:35

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3月10日

その一方でクライマックスにおけるある盲点に関しては作者が前もって用意しておいた伏線が巧くはまっており、ラストのタイトル回収に至るまで作者が「100%の満足がいくものが出来ました」と言い切るくらいには完成度の高い良作である。

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posted at 23:33:02

2022年03月11日(金)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月11日

西澤保彦「パラレル・フィクショナル」読了。モトくんとわたしが個別に見るのは別荘でパーティーが開かれた夜に起きる殺戮劇の予知夢。モトくんとわたしは殺戮劇を回避するためお互いが見た予知夢を手掛かりに殺人鬼の正体に迫る。そして遂に迎えた別荘でのパーティーの夜、予想外の出来事が起きて――。

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posted at 23:25:48

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3月11日

特殊設定ミステリの先駆けたる作者による予知夢を扱った長編ミステリ。ただ個人的な印象で言えば、本作の別荘で起きた殺戮劇の真相に迫るという趣向は作者の非特殊設定ミステリ作品である「殺意の集う夜」に近く、実際登場人物のわたしが「玉突き式」と称する真相も「殺意の集う夜」を彷彿とさせる。

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posted at 23:26:05

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月11日

しかしながらそこに特殊設定が全く活かされていないかと言えばさにあらず。中盤のわたしとモトくんの推理を踏まえた上で作者は更に一捻りした展開とそこから生じた違和感を手掛かりにこの設定ならではの真相と黒西澤の本領発揮と言うべきオチを提示してみせる。

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posted at 23:26:43

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月11日

前作の「スリーピング事故物件」も良かったが、本作はそれ以上に作者の特殊設定ミステリの書き手らしさが久々に窺える、近年の西澤作品の中では最良と言える秀作である。

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posted at 23:27:31

2022年03月12日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月12日

「THE BATMAN」観了。一言で言えば復讐鬼だったバットマンがヒーローになるまでの作品。リドラーの謎を追ううちにいつしか自身の過去と向き合いそれを乗り越えていく脚本が見事で約三時間の長丁場であるにも拘わらず最後までダレずに観ることができた。ダークナイト超えとはいかないまでも面白かった。

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2022年03月17日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月17日

大山誠一郎「時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2」読了。湖に沈められた車のアリバイ、パーティ出席者五百人が証人となった政治家のアリバイ、容疑者の親族三人がもつ鉄壁のアリバイ、二律背反のアリバイ……今日も新米刑事の僕は美谷時計店の店主・時乃に難事件のアリバイ崩しを依頼する。

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posted at 09:07:48

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月17日

時計店の女店主が安楽椅子形式で難事件のアリバイ崩しに挑む連作ミステリシリーズの二作目。前作が七編収録だったのに対し今回は五編と少なめながらその出来は前作以上と言っていいだろう。特に今回の収録作の半数以上が前作のパターン崩しを意図的にやっており、しかもそれが功を奏しているのがいい。

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posted at 09:10:00

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月17日

個人的に良かったのがパーティ出席者五百人が証人となった政治家のアリバイを崩す第2話、容疑者の親族三人がもつ鉄壁のアリバイに挑む第3話、二律背反のアリバイを扱った第4話で、第2話は可能性を徹底的に潰した後でそれを可能にさせる逆転の発想とそれを踏まえた第二の殺人の鬼畜な動機が○。

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posted at 09:10:20

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月17日

また第3話はこのシリーズのお約束を逆手に取ったアリバイの構図が見事。そして第4話は一人の犯人が二つの事件のどちらかを実行したとするともう片方が不可能になってしまう二律背反のアリバイという謎が魅力的なのもさることながら設定を活かした気付きのポイントが素晴らしい。

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posted at 09:10:46

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月17日

連作のトリを飾る第5話にしても探偵役の時乃が初めてのアリバイ崩しに挑んだ高校生時代の事件という内容もいいが、その内容そのものが事件のミスディレクションになっている点と単純ながらも盲点をついた気付きのポイントも巧く決まっている。

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posted at 09:11:07

麻里邑圭人 @mysteryEQ

3月17日

ただそれらと比べると第1話のみがやや普通の出来なのが惜しまれるが、それを差し引いても本作が作者の本領を活かしつつ、同時にアリバイ崩しの新機軸にも挑んだ前作以上の傑作であるのは間違いないだろう。

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posted at 09:14:29

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