黒木玄 Gen Kuroki
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2016年10月04日(火)
#数楽 togetter.com/li/586489 のまとめ中で三中さんが引用しているElliott Sober (2002) Bayesianismの内容が見事に数学的無知無能に基いた俗説そのものっぽくてひどすぎ。ベイズ推定と最尤法が仲間なことを理解できていない。続く
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posted at 00:00:36
#数楽 ベイズ統計では、事前分布は個人ごとに固定された信念や確信の度合いではない。事前分布を決めるハイパーパラメーターを「誤差」の指標に基いて調節している時代になっているのに、そのような解釈を拡散しちゃまずいと思う。
watanabe-www.math.dis.titech.ac.jp/users/swatanab...
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posted at 00:14:38
#数楽 watanabe-www.math.dis.titech.ac.jp/users/swatanab... はiPhoneの場合にはドルフィンブラウザで閲覧すれば文字化けせずにすみます。誰かsedで全htmlファイルに適切なMETAタグを挿入してあげるべきだと思う。私はしばらくのあいだ文字化けが原因で読むのを諦めていた。
タグ: 数楽
posted at 00:22:36
#数楽 watanabe-www.math.dis.titech.ac.jp/users/swatanab... からの引用
【(注1)【ベイズ法は主観的で・最尤法は客観的】という意見は100年くらい前の誤った考え】
【(注2)【ベイズ法と最尤法は,確率について異なる哲学を基礎としている】という意見も100年くらい前の誤った考え】
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posted at 00:48:29
JRSS-Bで特異モデルの情報量規準の論文が出るので、discussion partでコメントを発表しに行ってきます twitter.com/datasci_blogs/...
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posted at 07:36:45
最小作用の原理からオイラーラグランジュを導くのは基本的にはstraightforwardだと感じるけど、変分ベイズの式は何か天下り式に当てに行った感があってそれで上手くいくのは分かるんだけど他の可能性についてはどうなのっていう感じがする。
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posted at 08:26:04
非公開
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posted at xx:xx:xx
A Bayesian Information Criterion for Singular Models martynplummer.wordpress.com/2016/10/03/a-b...
JAGS の Plummer さんたちが提案する特異モデルの BIC
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posted at 14:59:04
お,ここに Plummer さんの写真が… www.statslife.org.uk/events/eventde... 特異モデル BIC (sBIC) 共著者の Drton さんも.library(sBIC) はこちら cran.r-project.org/web/packages/s... (作者は Weihs さん)
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posted at 15:05:12
非公開
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posted at xx:xx:xx
Re:RTs
arxiv.org/abs/1309.0911
A Bayesian information criterion for singular models
Mathias Drton, Martyn Plummer
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posted at 17:51:49
#数楽 RTsと一つ前のツイートのsBICは先行するWBICとどのような関係になっているのかな?
arxiv.org/abs/1208.6338
A Widely Applicable Bayesian Information Criterion
Sumio Watanabe
タグ: 数楽
posted at 17:54:16
#言娯 "Translation in the ancient Iranian world" books.google.com/books?id=oD0dB... アケメネス朝では帝国アラム語が公式の書記言語として流通。王が古ペルシャ語で口述し書記がアラム語化。送り先でも書記が即興で翻訳し朗読。
タグ: 言娯
posted at 18:20:14
KT転移はなんというか、今となっては当たり前すぎて念頭になかったけど、たしかにノーベル賞ものだわね。物性理論系のノーベル賞は地味だから、話題になりづらいね
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posted at 20:12:23
平面内をぐるぐる回転する矢印がたくさん並んでいて、隣の矢印と同じ方向を向きたがるような相互作用が働くような「磁石」のモデルを考える。3次元空間でなら、「相転移温度」以上では矢印がばらばらの方向を向き、相転移温度以下で矢印がだいたい同じ方向に揃う。これが常磁性と強磁性の相転移(続く
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posted at 20:15:20
ところが、そのような矢印が平面に並んでいる2次元のモデルでは、矢印が揃った「強磁性状態」は絶対零度でしか存在しない。少しでも温度があると強磁性は壊れる。それにも関わらず、ある温度を境に状態が変化するんだと言ったのがコステリッツとサウレス。彼らは、矢印が作る「渦」を考えた(続く
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posted at 20:17:17
渦には左巻きと右巻きがある。「コステリッツ・サウレス相転移(KT転移)」の相転移温度以上では渦がてんでばらばらに存在できるけど、KT転移温度以下では左巻き渦と右巻き渦がペアを作る。渦が単独で存在できるかどうかで状態が区別される。そういう微妙な相転移
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posted at 20:20:21
趣味の #数楽 の時間。メモ。
田村要造・千代延大造、大偏差原理
stokhos.shinshu-u.ac.jp/PSS2007/pdf/PS...
一般の場合のKullback-Leibler情報量に関するSanovの定理の証明の解説を含む。
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posted at 21:19:00
#数楽 続き。以上の議論で使ったのは、階乗のスターリングの公式と多項分布の確率の式だけです。スターリングの公式のたった数行の証明を含む詳しい解説が www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/LaTeX/... の第1節にあります。
タグ: 数楽
posted at 22:33:59
#数楽 続き。しかし非常に残念なことにSanovの定理を大雑把に易しく解説している文書を見付けることは難しい。情報理論の教科書でもクソ真面目に証明していたりする。学生向けのつもりで自前で作った解説文書が例のノートのこれです→ www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/LaTeX/...
タグ: 数楽
posted at 22:56:25
教科書会社(大日本図書)が作成した小学校教師向アンチョコ。小学2年生で最初にかけ算を導入してから4時間目で交換法則の指導が始まるが、13時間目で #掛算 の正しい順序 指導が行われる。5つの班にそれぞれ4人いるときの人数を5×4=12人とするとバツ。 pic.twitter.com/bdu2QJfmZb
タグ: 掛算
posted at 23:00:44
まだMCMCが新鮮な時代で,格子のサイズを大きくしながら,大型計算機で走らせて,いろいろ解析したりしていたわけですね.もちろん,ベイズ統計なんて誰も知らないし,データ解析にMCMCが使えるなんてほとんどの人は想像もしていなかった.
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posted at 23:36:44