麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2010年10月22日
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2010年10月22日(金)
というか、本作はタック&タカチシリーズとして書いても良かったのではないだろうか。残念ながら真相に関しては途中で分かってしまったものの、それでも充分に楽しめる作品だと思う。ちなみに本作のタイトルだが、個人的には折原一の某タイトルの方がしっくりくるような気がする……。
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posted at 22:21:00
物語前半は主に文芸部の活動に割かれているため、かつて小説の創作を志したことのある人間であればノスタルジックな気分に捉われることだろう。そして特筆すべきは後半、時間軸が現在に戻ると共に展開される推理合戦は舞台が居酒屋というのも相俟ってタック&タカチシリーズを想起せずにはいられない。
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posted at 22:19:35
亡くなったはずの人物が写る写真の謎で幕を開ける本作は「回想の殺人」物の良作と言っていいだろう。全ての発端は22年前に起こった「女子高生作家怪死事件」。その当時、高校生だった主人公は文芸部に所属していた。
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posted at 22:18:28
西澤保彦「幻視時代」読了。何だこの写真は。一枚のモノクロの写真パネルの前で悠人はただ固まっていた。それは今から18年前に起こった地震の被災現場写真。その右側に一人の少女の姿が写っている。だがそれは到底有り得ないのだ。何故ならその少女は地震が起こる4年前に既に死んでいるのだから。
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posted at 22:16:32
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