麻里邑圭人
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- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2011年01月24日
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2011年01月24日(月)
ミステリ的には犯人の絞り込みに若干不満があるものの、何故犯人がバラバラ死体を壁に埋め込んだのかという理由に関してはよく考えられていると思う。竹本健治ミーツ横溝正史という内容に惹かれる人は勿論のこと、横溝風のミステリが好きな人であれば本作を読んでみてもいいかもしれない。
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posted at 21:54:50
あとがきによると本作の横溝的な内容は編集部からの要望だったらしい。成る程、どおりで竹本健治っぽくないわけだ……と納得がいったが、だからと言って本作がダメというわけではない。作者が取材旅行までしたと語るだけあって、その再現ぶりはなかなかのものだ。
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posted at 21:53:20
竹本健治「凶区の爪」読了。一人の狂女にまつわる陰惨な言い伝えが残る会津地方にある名家、四条家を襲った惨劇。史上最年少で囲碁・本因坊となった牧場智久ら一行が四条家に招かれた翌朝、蔵の壁に首なしのバラバラ死体が埋め込まれていたのだ。それはあたかも言い伝えをなぞったかのように……。
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posted at 21:51:52
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