麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2011年05月13日
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2011年05月13日(金)
歌野晶午「マルムシ」(「増補版 放浪探偵と七つの殺人」収録)読了。教授という渾名で呼ばれていた研究生が遺したダイイングメッセージ「マルムシ」とは? トリックに前例があるのが残念ではあるものの、発想としてはなかなか面白いと思う。また語り口が巧みで、回想を上手く活かしたオチが○。
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posted at 20:51:23
しかしながら真相を知った上で読み返してみると本作の様々な設定が全て真相から逆算されたものであることに気付くだろう。アイディアとしては残念ながら前例があるものだが、既視感しかなかった前作「連続殺人鬼カエル男」に比べるとまだ作者のオリジナリティが感じられる作品に仕上がっていると思う。
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posted at 17:49:18
ミステリを読んでいた筈なのに、気付いたら某有名ホラーゲームのような話になっていた。何を言っているのか分からないと思うが(以下略)。本作をミステリとして読んだ人の中には、もしかしたら終盤の展開に関して激怒した人がいるかもしれない。
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posted at 17:46:59
中山七里「魔女は甦る」読了。僕は魔女の末裔なのです――そんな謎めいた言葉を遺して、男はバラバラ死体になった。それから間もなくして、今度は嬰児誘拐事件が発生する。二つの事件に関連するのは、黒い噂の絶えないあるドイツの製薬会社。そして、ヒートと呼ばれる新種の麻薬だった。
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posted at 17:46:01
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