麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2011年05月16日
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2011年05月16日(月)
本格ミステリと思って読むと間違いなく肩透かしだが端から本格ミステリ風の小説と割り切って読めばこれがかなり面白い。軽ハードボイルド的文体に乗せられてあっという間に読み終わってしまった。今のところこの作者の作品はこれ一作のみだが、一発屋として消えるにはあまりにも惜しい才能だと思う。
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posted at 21:51:28
最初に断っておくと、本作のメインは密室事件ではない。いや、それどころかミステリですらないと言った方がいいかもしれない。というのも本作に登場する密室トリックは既存の作品からの借用であるとの宣言と共に中盤であっさり解かれてしまうからだ。言うなれば本作は本格ミステリ風の小説なのである。
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posted at 21:49:38
日向亘「世紀末大バザール 六月の雪」読了。時は1999年、世紀末の大阪。偶然知り合った二人組の紹介で「探偵」をすることになった俺の最初の仕事は家出した中学生の捜索だった。リィと名乗る美少女にしか見えないオカマと共に早速捜索を開始するが、その矢先に二つの奇妙な密室事件に遭遇する。
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posted at 21:48:51
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