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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2012年09月06日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

相変わらずお疲れ様と言いたくなる手の込んだ仕掛けだが、さすがにこの退場の仕方はちょっと可哀想な気も……。個人的には本作のMVP賞は是非とも作者に贈りたいと思う(爆)。

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posted at 20:31:26

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

ただ前者に限って言えば、名探偵コナンの某事件を彷彿とさせる無茶さはあるものの、これまでの倉阪バカミスの中では最もオーソドックスに感じた。むしろバカミスとしてはっちゃけていたのは後者の方で、特にあの人物が意外なヒントと共に登場したのには思わず爆笑してしまったw

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posted at 20:30:36

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

毎年恒例となりつつある倉阪バカミス最新作の本作は同時に「紙の碑に泪を」「新世界崩壊」と探偵役を務めてきた上小野田警部の最後の舞台でもある。本作の見所は二つ、一つは粗筋にある不可解な誘拐殺人事件の謎。そしてもう一つは作者がどう名探偵を退場させるか、である。

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posted at 20:29:45

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

倉阪鬼一郎「不可能楽園〈蒼色館〉」読了。若くして引退し、山形県に隠棲していた往年の名女優・美里織絵の告別式が葬祭式場〈蒼色館〉で行われる最中、織絵が住んでいた屋敷に賊が押し入り見習いの執事と家政婦を殺害、織絵の妹である浪江の孫を誘拐する。だが関係者全員には鉄壁のアリバイが……。

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posted at 20:28:49

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

そしてミステリとして見ても、設定の段階でやりたいことがバレバレ気味なのがいただけない。個人的にはこの短編は収録しない方が良かったように思う。

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posted at 20:27:15

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

但し最後の短編「椅人の如き座るもの」は例外で、タイトルからも分かるように人間消失の謎を扱った刀城物の本格ミステリである。恐らくボーナストラック的な意味合いで収録したのだろうが、ホラー度は他の短編に比べると極めて低い。

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posted at 20:26:40

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

三津田信三「ついてくるもの」読了。「赫眼」に続くホラー短編集第二弾。「赫眼」や本作を読むとホラーとは割りきれないもの、得体の知れないものへの恐怖という作者のスタンスがよく分かる。収録作はどれもその割りきれなさ加減が絶妙で、異界への扉が開きっぱなしになったような余韻が実に秀逸。

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posted at 20:26:16

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

どちらかというと表題作以外の三編「一九九九年の同窓会」「いつまでも、仲良く。」「小田原市ランタン町の惨劇」の方が作者の本来の持ち味が活かされているように思う。あとこの作者の作品でまさか「ももいろクローバーZ」の名前を見ることになるとは思わなかった……。

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posted at 20:25:08

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

真梨幸子「プライベートフィクション」読了。「更年期少女」改め「みんな邪魔」とリンクする表題作含む五編が収録された作品集。とはいえ表題作は初出が「群像」だった為か変に純文系を意識したきらいがあり、その結果何がやりたかったのかよく分からない中途半端な内容になってしまっているのが残念。

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posted at 20:24:41

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

とはいえ「開かずのドア」「世界征服同好会」の意外性はかなり好みで、特に前者の奈落感は堪らないものがある。「闇のなかの赤い馬」に関しては前にも感想を書いたので詳細は省くが、アルジェントに是非とも映像化してもらいたいゴシック系イヤミスの逸品である。

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posted at 20:23:31

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年9月6日

竹本健治「汎虚学研究会」読了。前にミステリーランドの一冊として刊行された「闇のなかの赤い馬」に、新たに登場人物が共通の短編四編を加えた本作。内容紹介には「衝撃と翻弄の本格ミステリ」とあるが、追加した短編四編の方は本格と言えるかどうかは微妙なところだと思う。

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posted at 20:23:03

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