麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2014年08月27日
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2014年08月27日(水)
とはいえ、ただ形式だけ借りた作品というわけではなく、きちんと本格として破壊の理由を用意している点が個人的には好印象。「ラミア虐殺」のような真っ当でない本格が好きな読者であれば偏愛したくなる作品である。
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posted at 21:41:31
舞台や雰囲気はこれでもかとばかりに本格ミステリの王道。しかしながら、それは全て後半のぶっ壊れた展開を引き立てるための前ふりに過ぎない。王道をきっちりやってこそ、ぶっ壊した時の衝撃が凄まじいことを作者は非常によく分かっており、そこからはある種の破壊の美学すら感じられる。
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posted at 21:41:21
菅原和也「柩の中の狂騒」読了。かつて『悪魔』を作り出したことで学会を追放された男が館長を務める孤島の博物館。そこに所蔵された透明標本を見るため9人の男女が訪問した。その中には名探偵や逃走中の殺人犯も混じっていた。やがて首を切り離された死体が発見されると共に惨劇の一夜が始まる――。
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posted at 21:41:03
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