麻里邑圭人
- いいね数 9,797/10,375
- フォロー 1,028 フォロワー 1,647 ツイート 91,937
- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
Favolog ホーム
» @mysteryEQ
» 2014年11月10日
並び順 : 新→古 | 古→新
2014年11月10日(月)
更に言えば、作中で展開される推理ゲームは推理が一切ない上に、明らかにアンフェアな要素があるのがかなりアレ。一言でいえば、ミステリが書けない作者のただの言い訳小説(しかも前例あり)であり、ミステリを読みたい読者は絶対に手を出さないのが吉な作品である。
タグ:
posted at 22:51:33
前作同様チープなトリックに本作では作者がドヤ顔で理由付けをしているのだが、その肝心な理由に思いっきり前例があるのが痛い。それでいて作中で登場人物に自作を「歴代最高のトリックだと思う」と絶賛させるのだからドン引きもいいところである。
タグ:
posted at 22:51:20
「名探偵の証明」で第23回鮎川賞を受賞した作者の二作目。前作はミステリ部分がダメでも鮎川賞を受賞できることを知らしめたある意味画期的な作品だったのに対し、本作では一転、ミステリが書けないことを作者自身が開き直ってみせたから余計タチが悪い。
タグ:
posted at 22:50:56
市川哲也「名探偵の証明 密室館殺人事件」読了。島田荘司と並ぶと称されるミステリ作家・拝島登美恵の住む館『密室館』に閉じ込められた八人の男女。その中には名探偵として知られる蜜柑花子もいた。登美恵は館内で起こる殺人のトリックを論理的に解くことができれば解放すると言うが、果たして……?
タグ:
posted at 22:50:19
スポンサーリンク