麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2015年12月31日
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2015年12月31日(木)
一部メリットよりデメリットの方が大きいのではないかと思わなくはないが、それが犯人の異常性を際立てているのも事実で、だからこそラストのツイスト博士の行動にも説得力がある。個人的にはアルテがトリックよりもプロットが巧い作家であることを再認識させてくれた秀作である。
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posted at 13:50:00
犯罪学者ツイスト博士が探偵役を務めるシリーズの一作。奇しくも前に読んだ「死が招く」と同じく、本作もまた謎を煙幕に使ってプロットで騙すタイプの作品だが、本作は「死が招く」以上に事件を錯綜させて「(メインの)事件は事件の中に隠せ」と言うべき内容に仕上げている。
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posted at 13:49:36
ポール・アルテ「虎の首」読了。旅行から帰ってきたツイスト博士のスーツケースの中から、巷を騒がせている連続バラバラ事件の被害者と思しき女性の手足が発見された。一方、事件の発端となった村では不可解な連続盗難事件とインドから持ち帰った曰く付きの杖に纏わる奇怪な密室殺人が起きて……。
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posted at 13:47:27
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