麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2018年04月27日
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2018年04月27日(金)
但し作者お馴染みのグロ要素もあるので人を選ぶかもしれないが、本作のプロットとロジックの密接な繋がりは惚れ惚れするほど巧く決まっており、少なくとも真相が明かされた瞬間のやられた感はかなりのものがある傑作と言っていいだろう。
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posted at 22:28:17
しかしながらこの「スラスラと読める」というのがかなりの曲者で、そこにさりげなく仕掛けられたある罠と連動したフーダニット構造が実に素晴らしい。しかも途中で犯人自身が堂々と姿を現す(!)という破格の展開ながら、それすらも強力なミスディレクションとして機能してしまうのだから恐れ入る。
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posted at 22:28:05
「アリス殺し」「クララ殺し」に続く御伽の国を舞台にした本格ミステリシリーズの三作目。現実と夢の世界が交互に語られる構成はこれまでと同じだが、ひたすら物語が退屈だった前作に比べると今回は展開にきちんと起伏があるのでスラスラ読むことができるのがまず好印象。
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posted at 22:27:53
小林泰三「ドロシィ殺し」読了。普段は頭の切れる大学院生なのに夢の中では間抜けな蜥蜴のビルになってしまう青年・井森。彼は少女ドロシイに連れられてオズの国を訪れるが宮殿内で殺人事件が発生し、井森が暮らす現実世界でも相似形をなす死亡事故が起きる。狂気の王国で起きる死の連鎖の真相とは?
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posted at 22:27:37
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