麻里邑圭人
- いいね数 9,797/10,375
- フォロー 1,028 フォロワー 1,647 ツイート 91,937
- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
Favolog ホーム
» @mysteryEQ
» 2018年09月12日
並び順 : 新→古 | 古→新
2018年09月12日(水)
ちなみに探偵役についてはちょっと特殊なのでここでは伏せるが、キャラ的にはどことなく同じ版元から出た某作の探偵役を彷彿とさせるのが興味深い。とまれ本作は昨今では珍しい、一切奇をてらうことなく書かれた真っ当な本格ミステリの秀作である。
タグ:
posted at 22:28:40
全編共通しているのは徹底した不可能状況の強調の後のさりげない伏線から導かれる盲点を突く真相であり、個人的には三編目のある日常シーンとバカミス的真相が繋がる瞬間が一番面白かった(もっともミステリとしての切れ味で言えば、犯人のある工作が秀逸な表題作の方が上だが)。
タグ:
posted at 22:28:20
ポンコツ警察官僚の兄と小説のネタ探しに必死な女子高生ミステリ作家の妹が三つの殺人事件の謎に挑む本格ミステリ中編集。収録作はいずれもオーソドックスな不可能犯罪物であり、それを極めて堅実なロジックで解き明かしていく様は目新しさこそないものの、さながら職人芸を見ているような巧さがある。
タグ:
posted at 22:27:57
倉知淳「ドッペルゲンガーの銃」読了。密閉空間に忽然と出現した他殺死体、二つの地点で同時に事件を起こす分身した殺人者、痕跡を一切残さずに空中飛翔した犯人……この三つの謎を解くのはキャリア警察官僚の兄か、女子高生ミステリ作家の妹か、それとも……?
タグ:
posted at 22:27:41
スポンサーリンク