麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2018年09月11日
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2018年09月11日(火)
その他の収録作で個人的に面白かったのは黒田研二、吉田恭教、鳥飼否宇で、黒田研二は怨讐というテーマの捻った使い方が、吉田恭教は相変わらずのリーダビリティの高さとオチは読めるものの説得力のある理由付けが、鳥飼否宇は戦国本格ミステリの連作「紅城奇譚」と巧く繋げている点が良かった。
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posted at 22:29:54
特に感心したのは意外な犯人と名敵役を両立させた点と人間消失の使い方であり、史実を踏まえたオチも巧い。バランスの良さと完成度の高さで言えば、小島正樹の最高傑作と言ってもいいかもしれない。
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posted at 22:29:43
それが小島正樹「虎と風魔と真田昌幸」であり、不可能状況下の毒殺、人間消失、意外な犯人と本格ミステリではお馴染みのネタを盛り込みつつもそれらがきちんと設定を活かした謀略劇と有機的に繋がっているのがいい。
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posted at 22:29:24
前作「忍者大戦 黒ノ巻」を読んだ感想で、自分は帯にある「忍者活劇×本格推理」という文句について、あくまで本格ミステリ作家が書いた忍者活劇という意味であると書いたが、今回の第二弾では意外にも(?)これぞ忍者本格ミステリという短編が収録されている。
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posted at 22:29:12
光文社文庫編集部編「忍者大戦 赤ノ巻」読了。風魔が、根来衆が、くノ一が持てる技と頭脳で闘い抜く。吉田恭教、小島正樹、鳥飼否宇、黒田研二、鏑木蓮、羽純未雪――六人の本格ミステリ作家による、全編書下ろしの忍者小説アンソロジー第二弾。
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posted at 22:28:51
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