麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2018年10月24日(水)
次点は小学校の体育館に出現する奇妙な幽霊の正体に迫る「学校は死の匂い」で、盲点をついた真相もさることながら、何よりその時代性だからこその説得力を伴っている点が秀逸な一編である。
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posted at 20:36:40
個人的にベストを挙げるなら「居酒屋脳髄談義」で、先輩社員によるセクハラパワハラ飲みから一転、夢野久作的議論(!)を経て意外なオチに着地する過程は実にテクニカルであると共に、この作家の個性が遺憾なく発揮されていると言っていいだろう。
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posted at 20:36:24
比嘉姉妹シリーズ初の短編集。三津田信三や殊能将之を愛読している作者だけに収録作は全てホラーながらいずれも確かなミステリ的センスを感じさせる。特にそれが分かりやすいのは表題作で、いかにもな不可能状況に仕掛けられたベタなトリックにはミステリ読者であればニヤリとすることだろう。
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posted at 20:36:13
澤村伊智「などらきの首」読了。祖父母の住む地域に伝わる、などらきという化け物。刎ね落とされたその首は洞窟の底に封印され、胴体は首を求めて未だに彷徨っているという。しかし不可能な状況で、首は忽然と消えた。僕は高校の同級生の野崎とともに首消失の謎に挑むが……。表題作含む六編収録。
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posted at 20:35:53
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