麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2019年08月28日
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2019年08月28日(水)
そしてそこから怒濤の伏線回収と結び付いて、それまで隠されていた犯罪やこれまたスケールの大きなトリックが次々と暴かれていくのは痛快の一言。尤も盛りだくさん過ぎて一部不発気味の仕掛けもあるが、それを差し引いても奇想を絡めた最先端の探偵と犯人の対決を十二分に見せてくれる秀作である。
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posted at 19:45:16
本作の事件の中心となっているのは前作から登場しているある人物なのだが、本作では事件を通してその人物の心情を更に踏み込んで描いているのがいい。また本作ならではの設定を巧く使ったロジックも○で、余剰解潰しも徹底したその緻密さは前作以上と言っていいだろう。
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posted at 19:45:09
探偵AIシリーズの二作目。連作短編だった前作から打って変わって長編となった本作は、某国を巻き込んだ長編ならではのスケールの大きな事件を扱っているが、基本的に前作を踏まえた物語になっているため必ず前作を読んでから本作を読むことをお勧めしたい。
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posted at 19:44:49
早坂吝「犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー」読了。人工知能探偵・相以に敗れた人工知能犯人・以相は人間の知能を増幅させ完璧な共犯者を造り、相以に挑戦状を叩きつけた。ゴムボートで漂着した死体、密室で殺された漁協長、首相公邸の殺人。連鎖する不可解な事象に仕掛けられた罠とは?
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posted at 19:44:33
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