麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
2019年08月31日(土)
「映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」観了。映画だけあって作画レベルがTV版よりも格段に上がっているのは勿論だが、それ以上にこのすばらしいギャグ展開をベースにしつつもキャラ萌えと劇場版ならではの熱さを絶妙にブレンドした内容が最高だった(個人的な満足度で言えば天気の子以上)。
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posted at 21:35:36
剣の腕が必要とされていない時代を舞台に、剣を頼りに行き続ける目的を模索する主人公。時に様々な美女に言い寄られるハーレム展開(!)もあるが、その剣客らしい生き様に少しでも興味がある読者であれば間違いなく楽しめる作品である。
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posted at 14:07:43
しかしながら本作を島田荘司流の痛快剣客小説と考えれば、かなり面白い。事実、長大な物語である本作の三分の二を占めているのが盲剣さまが主役の剣客小説パートであり、そこに作者お馴染みの豪腕ぶりを見て取ることができる。
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posted at 14:07:28
吉敷竹史シリーズ久々の新作……なのだけど、正直吉敷シリーズである意味があったのかと問われれば些か疑問が残ると言わざるを得ないし、何より本格ミステリとして期待して読むと拍子抜けすることになるだろう(尤もそれに関しては近年の島田作品の大半が当てはまるかもしれない)。
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posted at 14:07:13
島田荘司「盲剣楼奇譚」読了。昭和二十年九月、金沢の芸者置屋・盲剣楼で乱暴狼藉の限りを尽くした五人の男たちが出入り口も窓も封鎖されて密室状態となった中で一瞬にして斬り殺された。それは伝説の剣客・盲剣さまの仕業だったのか。七十余年を経て起きた誘拐事件を機に斬殺事件の真相が明かされる。
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posted at 14:06:45