麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2019年10月17日
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2019年10月17日(木)
感動は落差という言葉があるが本作こそそれに相応しい傑作と言っていいだろう。一方「メモリ」は作者が得意とするコンゲーム物で複雑な構図を漫画であることを活かしたドタバタ劇で分かりやすく見せつつも「Q.E.D.」らしい痛快かつしみじみとした結末が印象的。
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posted at 09:39:11
特筆すべきはやはり「1億円と旅する男」で記憶喪失の男が何者なのかという謎に過去に起きた殺人事件の顛末を絡めながら迫っていく展開は王道ながらそこからの二段構えの真相が実に悪魔的。1億円の意味もさることながら浦島太郎という誰もが知る御伽噺のエッセンスが真相を一層強烈なものにしている。
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posted at 09:38:59
加藤元浩「Q.E.D.iff ―証明終了―」14巻読了。徘徊しているところを保護された記憶喪失の老人は1億円を所持していた。はたして彼の正体は? 「1億円と旅する男」、燈馬の亡くなった研究仲間が遺したあるデータを巡って暗躍する各国と燈馬が騙し合いを繰り広げる「メモリ」の二編収録。
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posted at 09:38:43
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