Twitter APIの仕様変更のため、「いいね」の新規取得を終了いたしました

麻里邑圭人

@mysteryEQ

  • いいね数 9,797/10,375
  • フォロー 1,028 フォロワー 1,647 ツイート 91,937
  • 現在地 涅槃
  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
Favolog ホーム » @mysteryEQ » 2019年11月14日
並び順 : 新→古 | 古→新

2019年11月14日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年11月14日

次点は第二話「櫻屋敷の窓からは」で余命幾ばくもない老人にしか見えないひとたちという哀愁と幻想に彩られた謎とそれが解明されることによって見えてくる老人の人間像が○。惜しむらくは第五話だけがそれまでの作風から浮いていることだがそこを差し引いてもゴシック好きにはお勧めしたい逸品である。

タグ:

posted at 21:48:36

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年11月14日

そしてその謎を解き明かすヒントとなる映画のチョイスがまた絶妙で、時に「この内容でこの映画を持ってくるの!?」という意外性があるのも心憎い。特に意外性で言えば第四話「艶やかな骸骨のドレス」が秀逸で、映画の蘊蓄と魅力的な謎、そして結末の美しさと収録作中ベストと言っていいだろう。

タグ:

posted at 21:48:25

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年11月14日

怪奇小説やショートショートの書き手として知られる作者が「竹馬男の犯罪」以来、久々に手掛けた本格ミステリの連作。一言で言えば井上雅彦版黒後家蜘蛛の会であり、ショートショート作家らしくシンプルなネタを怪奇と幻想に満ちた謎に仕立て上げる技巧が実に素晴らしい。

タグ:

posted at 21:48:16

麻里邑圭人 @mysteryEQ

19年11月14日

井上雅彦「珈琲城のキネマと事件」読了。密室で猛獣に襲われて死んだ男、桜吹雪の舞い散る窓から瀕死の老人を迎えに来た見えないひとたち、蠟人形の美女に全てを捧げた人形作家……。怪奇と幻想に満ちた事件の数々を元名画座の喫茶店に集う客たちが映画への深い造詣を元に解き明かす連作ミステリ。

タグ:

posted at 21:48:02

@mysteryEQホーム
スポンサーリンク
▲ページの先頭に戻る
ツイート  タグ  ユーザー

User

» More...

Tag

Recent

Archive

» More...

タグの編集

※タグはスペースで区切ってください

送信中

送信に失敗しました

タグを編集しました