麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2019年11月20日
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2019年11月20日(水)
まず断っておくと本作は「九つの殺人メルヘン」を読んでいること前提の作品であり、ミステリ部分よりも作中で展開される作者の物語論の方が印象に残るだろう。そしてその物語論が本作そのものをシリーズ全体のオチとして際立たせている。少なくともシリーズ読者であれば結末に納得がいく作品である。
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posted at 14:09:12
「九つの殺人メルヘン」から始まる、大学院生・桜川東子が安楽椅子探偵形式で難事件を解き明かすシリーズの最終作にして初の長編作品。とはいえ一応シリーズ番外編という形でなら「邪馬台国はどこですか?」に登場する早乙女静香と共演した長編作品「すべての美人は名探偵である」も存在する。
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posted at 14:09:05
鯨統一郎「三つのアリバイ 女子大生 桜川東子の推理」読了。バー〈森へ抜ける道〉に集う、マスターの島、工藤、山内のヤクドシトリオは店の近くで起こった未解決の宝石盗難事件の話題になぜか動揺する。いつもの酩酊推理談義は、宝石盗難に遭った社長夫人が変死した事件とも絡んで、意外な方向に……。
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