麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2019年11月19日
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2019年11月19日(火)
ちなみに本作の連続殺人劇パートで展開される推理は極めてロジカルであり、そこだけでも本格ミステリファンは満足いくだろうが、個人的には是非とも最後まで読んで作者の企みに愕然としてもらいたい傑作である。
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posted at 23:03:49
尤も連続殺人の真相が明かされた直後はまだ完全にはピンとこないかもしれない。しかしながら最後まで読み終わると、ようやく物語の構造が理解できる仕掛けになっていて連続殺人の真相に続いて読者は二度驚くことになるだろう。それは正に「世界の姿は反転する」という謳い文句に偽りなしである。
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posted at 23:03:38
「ビアンカ・オーバーステップ」で星海社FICTIONS新人賞を受賞した作者の二作目。ファンタジー的世界観で始まった物語はいつしかクローズド・サークルで起きる連続殺人劇となるが、本作が秀逸なのは何と言ってもその連続殺人の真相と世界の秘密が直結している点だろう。
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posted at 23:02:25
筒城灯士郎「世界樹の棺」読了。王城にメイドとして仕える少女・恋塚愛埋は〈古代人形〉が暮らすという巨木〈世界樹の苗木〉の調査に出向き、閉ざされた館で起こる連続殺人に巻き込まれる。殺された少女は、そして犯人は“人間”か“人形”か?〈世界樹の棺〉の秘密が暴かれた時、世界の姿は反転する――。
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posted at 22:58:25
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