麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2020年07月11日
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2020年07月11日(土)
特に「彼方の甲虫」と「サブサハラの蠅」における事件の構図と決着の付け方が絶妙な対比となって救いのある読後感に繋がっている点が素晴らしく、前作以上に高い満足度が得られる作品集と言っていいだろう。
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posted at 17:58:13
そしてその分物語としての深みがグッと増しているのもさることながら、連作としてみても前作よりきっちり纏まっているのがいい。またミステリ的にも探偵役がホワットダニットを解き明かすことで人間ドラマを際立たせる構成に更に磨きがかかっているのが好印象。
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posted at 17:57:50
「サーチライトと誘蛾灯」に引き続き、昆虫好きのとぼけた青年・魞沢が探偵役を務める連作ミステリシリーズの二作目。収録された五編のうち前半の二編は前作の延長線上という印象であるのに対し、書き下ろしの後半三編は一転して探偵役である魞沢のキャラを掘り下げる内容となっている。
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posted at 17:57:20
櫻田智也「蟬かえる」読了。十六年前、災害ボランティアの青年が目撃したのは、行方不明の少女の幽霊だったのか? 昆虫好きの青年・魞沢が意外な真相を語る表題作の他、交差点での交通事故と団地で起きた負傷事件の繋がりを解き明かす「コマチグモ」など五編を収録。
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posted at 17:56:46
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