麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2020年07月29日
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2020年07月29日(水)
但し第二の殺人の真相に関しては捻りすぎてスマートさに欠けるのがやや残念か。とはいえ、幻想ミステリ的雰囲気とシンプルながらもロジックに拘った作りは好感触な作品である。
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posted at 16:46:50
また今回のテーマの一つである予告殺人に関して、探偵役がその予告を逆手に取ろうとする展開は見立て殺人で同様のことを試みた一作目を彷彿とさせる。その一方で真相の一部や手がかりがあからさま過ぎるのが気になるが、それをミスディレクションにした仕掛けを用いているのは○。
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posted at 16:46:28
謎めいた使用人・栗花落静(ツユリシズカ)が探偵役を務めるシリーズの四作目。前作に比べるとオーソドックスなクローズドサークル物ながら、いかにもゴシックな舞台設定と幻想ミステリ色濃厚な展開はシリーズ中最も好み。
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posted at 16:46:12
月原渉「鏡館の殺人」読了。妾腹の少女たちが暮らす鏡館。左右対称の新旧の館に、48枚の姿見が配置されている。富豪の父は一年に一度訪れ、政略結婚のために娘を選び出す。娘たちが籠の鳥から自由になれる唯一の日に連続殺人の幕が開く。犯行前に鏡を使って殺人予告をする犯人の狙いとは?
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posted at 16:45:54
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