麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2020年09月13日
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2020年09月13日(日)
だがその混沌を抜けた先に待つのはビックリするほどシンプルなSF的奇想であり、それが主人公の過去と絡むことで切なくも壮大な恋愛物の余韻を残して幕となるのが実に秀逸。加えてそれまで積み重ねた幾つもの謎がラストのたった一言で収束する豪腕ぶりに呆気に取られること請け合いの秀作である。
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posted at 14:28:49
作者の七年ぶりの長編ミステリ。あらすじだけ見ると前世で起きた殺人事件の犯人を捜すフーダニットのように思えるが、実際は前世の記憶が引き起こすホワットダニットといった方が正しいかもしれない。そして、それと平行して繰り広げられる暴力団とマフィアの抗争がより事態を混沌とさせていく。
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posted at 14:28:34
貴志祐介「我々は、みな孤独である」読了。探偵・茶畑の元に舞い込んだ「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」という不可思議な依頼。前世など存在しないと考える茶畑と助手の毬子だったが調査を進めるにつれ次第に自分たちの前世が鮮明な記憶として蘇るようになる。これらは一体何を意味するのか?
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posted at 14:28:16
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