麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
2020年11月10日(火)
そして同時にそれが主人公に「秋玻」と「春珂」のどちらかを選ばなければいけない時が近付いていることを思い知らせる絶妙な演出としても機能しているのが○。しかしながら一方でこのまま普通には終わらせないという作者の意思を感じさせる最後の思わせ振りな展開もあり、次巻が非常に楽しみになった。
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posted at 22:27:46
二重人格の少女と僕の恋愛模様を描いたシリーズの五作目。今回のメインは高校二年生の最後にクラスのみんなで何かやりたいという春珂の提案で企画されたクラス会もとい解散会であり、これまでの物語で起こった出来事をクラスメイトたちと共に読者も振り返れるような作りになっているのがいい。
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posted at 22:26:49
岬鷺宮「三角の距離は限りないゼロ6」読了。一人の中にいる二人の少女「秋玻」と「春珂」の入れ替わりの時間が日を追うごとに短くなっていく。そんな中、企画したクラス会で秋玻と春珂は自分たちの二重人格が終わろうとしている事実を明かす。そして僕もまた二人のうちどちらを選ぶかを迫られていた。
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posted at 22:26:17
主人公を巡る日和と絵莉の関係もさることながら、日和の「お願い」の変化、気になる新キャラの登場などが今後の物語にどう関わっていくのか、引き続き3巻にも期待したい。
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posted at 10:08:25
そして、その一方で日和の「お願い」にも拘わらず世界はますます混沌と化し終わりへ向かって加速していく。物語の展開としては前作よりも進んでいないが、どちらかというと今回は終わりゆく世界と身近な恋愛劇の関係性をより明確にするための巻であり、故に最後のアレが次回以降際立っていくのだろう。
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posted at 10:08:07
どんな「お願い」でも叶えられる少女・葉群日和と主人公によるセカイ系ラブストーリーシリーズの二作目。今回は前作ではいまいち影が薄かった主人公の幼なじみ・卜部絵莉の存在がクローズアップされ、それによって主人公と日和の関係が徐々にぎくしゃくしていく。
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posted at 10:07:50
岬鷺宮「日和ちゃんのお願いは絶対2」読了。幼なじみの卜部絵莉。男勝りで気安くて、俺にとっては家族みたいな彼女とのつかの間の交流は、それでも日和の心に小さな影を落とし……聞いてしまえば誰も逆らえない日和の持つ「お願い」の力。それを使って誰かの心は変えられても、自分までは騙せない。
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posted at 10:07:30