麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2022年02月26日
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2022年02月26日(土)
ただその一方である殺害トリックに関してはやや不発気味なのが残念。本作は過去の因縁を通して探偵役と犯人の対決を盛り上げていく展開もさることながら、いい意味でトラベルミステリらしからぬ(?)トリックに度肝を抜かれること請け合いの佳作である。
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posted at 16:19:57
そしてこのアリバイトリックがまた強烈で、過去の事件に端を発する「○○には○○を」という構図には唖然呆然。一部記述に気になるところはあるものの、この手のミステリではよくあるお色気シーンや倒叙パートが真相の絶妙な目眩ましになっている点は非常に面白い。
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posted at 16:19:38
寝台特急で起きた殺人事件の謎とアリバイ崩しに作者の作品ではお馴染みの伊夫伎警部が挑む長編ミステリ。本作が凄いのは224頁というそれほど長いとは言い難い物語の中にこれでもかとばかり事件を詰め込んでいる点であり、更にアリバイトリックを三つも盛り込んで読者を見事に翻弄してみせる。
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posted at 16:18:44
池田雄一「寝台特急「ゆうづる」「鳥海」連続殺人」読了。寝台特急「ゆうづる3号」車中で起きた殺人。被害者は二年前に殺人事件の容疑者として調べられた過去がありその時はアリバイがあったおかげで容疑を免れていた。更に捜査が進むにつれ一人の男の変死と十年前の現金輸送車襲撃事件が浮上して――。
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posted at 16:18:11
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