麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2022年05月12日
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2022年05月12日(木)
その一方でキャラクター小説としてのヒロインの見せ場に頁を割きすぎたせいか重要な伏線が後半に集中しすぎているきらいがあるものの、それを差し引いてもファンタジーミステリの面白さはきっちり味わわせてくれる良作である。
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posted at 21:03:50
そして、その動機を際立たせるためにミステリではお馴染みのある錯誤を織り交ぜ、更にミスディレクションも盛り込んでいるのは○。また事件とは別に意外な事実を幾つか用意し、終盤でそれを畳み掛けることで印象的な解決シーンを演出している点もいい。
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posted at 21:03:23
賭博師として嘘を見抜く能力に長けたヒロインが二年前に大教会内部で起きた神子候補殺人事件の真相に迫るファンタジーミステリ。どこか作者の代表作「薬屋のひとりごと」の西洋ファンタジー版的な趣がある本作だが特に秀逸なのはシンプルながらもこの世界ならではの動機を巧く作り上げている点だろう。
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posted at 21:02:49
日向夏「聖女に嘘は通じない」読了。神官見習いのクロエには洞察力と記憶力を武器にカード賭博で荒稼ぎするという裏の顔があった。ある日彼女の能力を見込んで聖騎士エラルドがある依頼を持ちかけてくる。それは神子候補として大教会に潜入し二年前の殺人事件の犯人を見付けてほしいというものだった。
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posted at 21:02:09
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