麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2022年12月16日
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2022年12月16日(金)
また警察に逮捕されてしまったおばさんを一刻も早く助けなければいけないというタイムリミットサスペンスが物語のアクセントになっているのもいい。そして何より亡き作者に代わり別の人間が執筆しているにも拘わらず全く違和感のない物語が秀逸で前作が好きだった人こそ是非読んでほしい良作である。
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posted at 23:51:40
ミステリとしてみると前作よりも謎の難易度は上がっており、犯行が可能だった人物=犯人というシンプルな構造ながらも巧く捻りを入れて(とはいえ似たような前例がなくはないが)、おいそれと犯人に辿りつけないように工夫が凝らされているのは○。
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posted at 23:51:08
前作「ロンドン・アイの謎」に続き自閉スペクトラム症の少年テッドが謎を解き明かすジュブナイルミステリ。前作が衆人環視からの人間消失がメインだったのに対し今回は美術館から名画を盗んだ犯人捜しが物語の主軸となっており誰に犯行が可能だったかの検証は地味ながら相変わらず丁寧で好感が持てる。
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posted at 23:50:22
ロビン・スティーヴンス/ シヴォーン・ダウド原案 「グッゲンハイムの謎」読了。母と姉と一緒にグロリアおばさんといとこのサリムが住むニューヨークを訪れた12歳のテッド。おばさんが主任学芸員を務めるグッゲンハイム美術館へ赴いたのも束の間、火事騒動と共に名画が盗まれ、おばさんに嫌疑が……。
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posted at 23:49:53
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