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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 現在地 涅槃
  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2015年11月11日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月11日

色々とネタは詰め込まれているものの、その全てが小粒すぎて真相が明かされても「ふーん」で終わってしまう。作者が得意のミスディレクションは不発気味だし、探偵役に関するいつもとは異なる構成にしてもやる意味があったのかと言われると甚だ疑問。正直、凡作としか言いようがない作品である。

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posted at 23:41:23

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月11日

中町信「萩・津和野殺人事件」読了。サラ金から三千万円が強奪され、逃走中に犯人が交通事故死した。だが三千万円は車中から発見されなかった。事故現場を目撃した三人の男女に横取りの嫌疑がかかるが容疑者たちは無実を主張。しかも次々と容疑者たちが殺されて……。

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posted at 23:41:15

2015年11月08日(日)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月8日

また終盤、記者たちが様々な推理を巡らせる場面は後の推理実験室シリーズを彷彿とさせるものがある。一部、推理だけでは解けないトリックもあるが、張り巡らされた伏線の妙と緻密な構図がそれを補っている。全体的にかなり詰め込まれた作品だが、そうとは感じさせないプロットが魅力の秀作である。

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posted at 18:15:50

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月8日

第十七回江戸川乱歩賞の最終候補作「ベネトナーシュの矢」を改題改稿した、作者の長編デビュー作。完全犯罪をテーマにしている作品の性質上、前半の展開こそ地味だが、徐々に犯罪の構図が明らかになっていくにつれ、アリバイトリックに密室、暗号の謎が次々とぶちこまれていく後半の展開が実に圧巻。

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posted at 18:15:38

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月8日

幾瀬勝彬「死を呼ぶクイズ」読了。東都新報記者の白方真紀子が書いた暴露記事により元セントラル・テレビの制作部長・疋田が自殺した。彼の死に真紀子が疑問を抱いた矢先に、今度はかつて真紀子にあるクイズ番組の八百長を証言した青年が秩父山中で謎の転落死を遂げる。二つの死に隠された真相とは?

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posted at 18:15:30

2015年11月07日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月7日

なお「年に一度の手向草」には「川留めの水は濁った」(「女人講の闇を裂く 木枯し紋次郎(二)」収録)のネタバレがあるので要注意。

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posted at 13:52:15

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月7日

一方、後者は謎が謎を呼ぶ展開の面白さと死んだ姉の面影を被害者に重ね合わせる紋次郎の姿が絶妙で、さりげない伏線の巧さも光っている。その他「雷神が二度吠えた」や表題作も油断していると意外な人間関係にあっと驚かされる良作である。

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posted at 13:46:15

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月7日

渡世人・木枯し紋次郎シリーズの十一作目。収録作五編のうち、ミステリとして優れているのは「賽を二度振る急ぎ旅」と「年に一度の手向草」の二編で、前者は次々と明らかになる登場人物たちの意外な正体もさることながら、何よりホワイダニットからの皮肉なオチが何とも言えない気分にさせてくれる。

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posted at 13:45:42

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月7日

笹沢左保「お百度に心で詫びた紋次郎 木枯し紋次郎(十一)」読了。首に二十五両の賞金がかけられた凄腕剣術使いの渡世人・稲妻の音右衛門と紋次郎が対決することになる「賽を二度振る急ぎ旅」、紋次郎の姉の墓から掘り出された若い女の他殺体を巡る「年に一度の手向草」など五編収録。

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posted at 13:45:30

2015年11月05日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月5日

むしろメインの事件よりも推理劇の方が凝っており、そちらをメインにした方がまだ面白かったような気がする。

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posted at 22:05:25

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月5日

ポテト(牧薩次)とスーパー(キリコ)のコンビが活躍するシリーズの一作。タイトルとは裏腹に「ガラスの仮面」との関係はあまりなく、ただ劇団を舞台にしただけなのが少々残念。ミステリとしてみるとあるものを使った手掛かりの出し方は面白いと思うものの、全体的にどうしても小粒な印象が否めない。

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posted at 22:04:10

麻里邑圭人 @mysteryEQ

15年11月5日

辻真先「ガラスの仮面殺人事件」読了。東西大学の演劇サークル・バブル座が風変わりな推理劇「ブリキの仮面」を演目として選んでから不可解な事件が続発する。密室殺人、事故に見せかけた殺人未遂、そして本番中に起きた殺人……たまたま事件に遭遇した推理作家の牧薩次と相棒のキリコの推理やいかに?

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posted at 22:03:46

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