麻里邑圭人
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- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2011年07月10日
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2011年07月10日(日)
何だか前半パートだけで力尽きて、後半パートは勢いだけで書いた感が否めない。事実、後者はサスペンス重視で推理もへったくれもないのが気になる。物語として破綻したところは特にないが、できるならばメインとなる後者の事件もそれなりに練り込んでほしかったと思う。
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posted at 12:37:18
本作で起こる事件は大まかに前半の生首事件と後半の寝台特急を舞台にした殺戮劇の二つに分けられるが、前者は推理パートも含めてなかなかよく考えられていると思う。だが、問題はタイトルにもなっている後者の方で、こちらの真相に関して最後まで分からなかった読者は恐らくいないのではないだろうか。
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posted at 12:35:51
吉村達也「トワイライトエクスプレスの惨劇」読了。俳優・藤城清秀の家に届いた一つの小包。藤城の妻が開けてみると中には老人の生首が入っていた。……その後、警察の調べで生首が作り物であることが判明、悪質な悪戯と思われるがその送り主もまた変死体で発見。しかもその顔は生首にそっくりだった。
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posted at 12:34:02
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