麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2011年12月10日
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2011年12月10日(土)
但し本格ミステリ+伝奇のハイブリットものとしては目新しさは全くない。個人的には伝奇要素が本格ミステリをどうやって上手く壊してくれるのか期待していただけに残念と言わざるを得ない。またどこら辺が「探偵失格」なのかよく分からない点も×。とはいえ、思ったよりも楽しめた作品だった。
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posted at 17:00:18
作者はあとがきで本作のことを「本格推理」ものではなく「なんちゃって推理」ものと言っているが、とんでもない。確かにネタだけ見れば差ほど新鮮味はないが、厨二設定が上手い具合にカモフラージュになっており、幾つか気になる点はあるものの真相が明かされた時はちょっと感心してしまった。
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posted at 16:59:47
まず本作の内容を一言で例えるとするなら、ガジェット型本格ミステリ+厨二病的伝奇+うわっふー(爆)。冒頭から寒いギャグのオンパレードで始まり、そこに行き当たりばったりの厨二設定がどんどん盛り込まれていくので、最初はかなり引き気味で読んでいたのだが、意外にも本格ミステリ部分はまとも。
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posted at 16:57:22
中維「探偵失格 愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス」読了。僕が愛の奴隷として信奉する「お姉ちゃん」こと黒塚音子に誘われて訪れた先は外法の象徴「不死姫」を擁し規格外の面子が集う館――通称「地獄檻」。そこで起こる連続殺人の果てに見出だすのは犯人か、それとも百鬼外法の成れ果てか?
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posted at 16:56:32
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