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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2018年06月29日(金)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月29日

しかしながら本作は一番肝心なメインの事件の真相に些か問題があり、それまでの仕掛けの丁寧さに比べると色々安直なきらいが否めない。加えて本来なら感動に直結するはずのホワイにしても確実性に欠けるため、イマイチすっきりしないのも難。途中までは良かっただけに、かなり勿体ない作品である。

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posted at 21:20:06

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月29日

「葬式組曲」に続く葬式シリーズ第二弾……というのは半分冗談だが、本作と「葬式組曲」は葬式というモチーフの他に構成がよく似ている。連作形式で葬式に纏わる小道具とミステリ的仕掛けを効果的に用いることで、登場人物の人間性を浮き彫りにしていく過程は実に見事と言わざるを得ない。

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posted at 21:19:47

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月29日

天祢涼「罪びとの手」読了。遺体となって発見された葬儀屋の父と「俺の葬式はあげないでくれ」と言っていた父の遺志に反して葬儀を強行しようとする次男、遺体は父ではないと断言する長男、そしてその遺体の謎を追う刑事……様々な要素が絡み合う中、やがて意外な犯人と動機が明らかになる。

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posted at 21:19:36

2018年06月27日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月27日

かつて骨を埋めた子供たちは大人になって様々な苦境に立たされており、事件は言わば彼らが新たな人生に踏み出すための通過儀礼に過ぎないのだ。とはいえその新たな人生の門出に作者は単純ながら絶妙な仕掛けを最後に用意しており、そこにやられた感と深い感動を同時に味わうことができる傑作である。

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posted at 22:16:15

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月27日

映画「スタンド・バイ・ミー」のその後を描いたような雰囲気が漂う回想の殺人物。骨の持ち主探しという設定は魅力的だが、その謎解き自体はそれほど難易度は高くなく、パズルのピースが大方の予想通り収まるところに収まってしまった印象があるが、あいにく本作のキモはそこではない。

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posted at 22:15:32

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月27日

宇佐美まこと「骨を弔う」読了。骨格標本が発掘されたことを報じる地元紙の小さな記事を見つけた家具職人・豊は数十年前の小学生時代、仲間数人で山中に骨格標本を埋めたことを思い出す。だがそれは記事の発掘場所とは明らかに異なっていた。あの時、自分たちが埋めたのは本当に標本だったのだろうか?

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posted at 22:13:41

2018年06月26日(火)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月26日

シリーズではお馴染みの、次々と容疑者が浮かんでは消える怒濤の推理のビルド&スクラップも健在で、ミステリ読みがこの刀城言耶シリーズに求める高いハードルを軽々と超えてみせた傑作と言っていいだろう。

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posted at 13:40:11

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月26日

ミステリとしては事件の構図が村の秘密と有機的に繋がっている点もさることながら何より最後に明かされる壮大かつ人間性を無視した動機に空恐ろしさを覚える。また個々の事件としては何気ないエピソードが第一の事件の意外なヒントとなる点、第二の事件のミステリ読みならニヤリとする伏線などがいい。

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posted at 13:39:42

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月26日

刀城言耶シリーズの長編七作目。四つの怪談をなぞるような連続殺人事件の謎に刀城言耶が挑む本作は事件が起こるのが二百頁過ぎてからというスローペースながら、一度事件が起こってからはそれまでの展開が嘘のように矢継ぎ早に不可能犯罪が発生し、読者をいいように翻弄してくれる。

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posted at 13:39:25

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月26日

三津田信三「碆霊の如き祀るもの」読了。断崖に閉ざされた海辺の村に纏わる四つの怪談。その怪談の内容をなぞるように起こる連続殺人事件。一人目は竹林の迷路の中で餓死、そして二人目は物見櫓から墜落し海中に消えた。どこか辻褄が合わないもどかしさの中で刀城言耶がたどり着いた「解釈」とは?

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posted at 13:39:04

2018年06月24日(日)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月24日

その他「熱い闇」は教え子を監禁する女教師の幻想ホラーのような異常な告白に引き込まれるしSMショーの何とも言えないいかがわしい魅力が気が付くと物語全体を覆っている「甘い血」も忘れ難い印象を残す。唯一「蜜の肌」がオチにやや物足りなさがあるものの語りの巧さがそれを補っているように思う。

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posted at 16:18:12

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月24日

女たちのエロスをテーマにしたミステリ作品集。収録作はどちらかというとサスペンス寄りのものが多いがその中でミステリ度が高いものを挙げるとするなら「月の吐息」だろう。義理の娘の心変わりの理由を探るこの短編は一見するとスリラー物のようだが終盤、思わぬ構図の反転であっと驚かせてくれる。

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posted at 16:17:35

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月24日

山崎洋子「禁じられた吐息」読了。女画家の家に突然やって来た青年の正体、今までなついていた義理の娘が一転して憎悪を向けてくるようになった理由、SMショーで知り合った調教師の男と怪しい一夜を過ごした女を待ち受ける罠、教え子を監禁する女教師の真意……エロスとサスペンスに満ちた四編収録。

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posted at 16:17:13

2018年06月21日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月21日

しかしながら、さりげなくミステリではお馴染みの手法を使って真相の意外性を演出している点は○で、ガチガチのミステリさえ求めなければ気軽に楽しめる作品である。

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posted at 20:06:19

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月21日

巻き込まれ型の長編サスペンスミステリー。主人公の身の回りで次々と起こる事件はジャーロ映画を思わせる怪奇性に満ちており、読者をいい感じで翻弄してくれることだろう。但しミステリとしてみると物語として必要な伏線はあるが謎解きに必要な伏線はあまりなく、やや物足りなさを覚えるかもしれない。

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posted at 20:06:04

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月21日

山崎洋子「緋色の真珠」読了。雑誌連載で人気が出てきた真珠占い師・高原野衣の客の一人・野々宮久美が、まるで野衣に殺されたかのような嘘をつき絶命した。警察の追及を逃れ、編集者の笠木と事件の真相を探り出す野衣。ところが見つけたのは、無残に変わり果てた野衣と瓜二つの死体だった。

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posted at 20:05:50

2018年06月20日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月20日

もしかしたら作者的には作中に出てくるある社会派要素が一番書きたかったのかもしれない。しかしながらそれをやるには描写が極めて不足していると言わざるを得ないし、過去の事件はまだしも現在で事件が起きる必然性が弱すぎるのも難。個人的には期待していただけに残念な出来だった。

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posted at 21:08:26

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月20日

第9回島田荘司選ばらまち福山ミステリー文学新人賞準優秀作。粗筋だけ見ると一見本格ミステリのように思えるが、個人的には本格に似た別のものを読まされた感覚が否めない。一応不可解な謎は幾つも用意されているが、その真相はどれも面白みに欠けるのもさることながら何より統一感のなさが気になる。

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posted at 21:07:31

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月20日

稲羽白兎「合邦の密室」読了。子供に毒を盛る母親、虚空に浮かぶ生首と崩れた顔、消えた三味線引き……。それらは全て四十四年前、文楽の巡業の最中に孤島で起きた凄惨な殺人事件に繋がっていく。そして四十四年ぶりに文楽の巡業が訪れた孤島で再び事件が――。

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posted at 21:07:11

2018年06月19日(火)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月19日

特に「受賞作なし」が作者の某作のセルフパロディと言うべき内容となっており某作を読んでいるとブラックユーモアなオチも含め思わずニヤリとなるだろう。一方連作としてみた場合、最終的な真相が辻褄合わせに終始してイマイチ意外性に欠けるのが難。とはいえレベルの高い連作ミステリではあると思う。

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posted at 21:50:01

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月19日

タイムカプセルならぬポストカプセルという企画によって15年遅れで届いた手紙をテーマにした連作ミステリ。短編ミステリとしてみた場合、収録作はいずれも手堅い出来で、何かしらの捻りを用意してこちらの予測を巧く外してくるのがいい。

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posted at 21:49:48

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月19日

折原一「ポストカプセル」読了。ラブレターが、遺書が、脅迫状が、礼状が、文学賞の受賞通知が、15年遅れで届いたら――? 15年遅れで届いた手紙が思いもよらない騒動を引き起こす。そして、心温まるはずの善意の企画(?)の裏に隠された、驚愕の真相とは?

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posted at 21:49:19

2018年06月18日(月)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月18日

だがそこには手堅いながらも意外性はあまり見られず、少々物足りないかなと思っていたら最後の最後に女刑事が犯人に突き付ける決め手で成る程、だから作者はわざわざこういう構成にしたのかと唸らされた。少々手掛かりが後出し気味なのが気になるが、それを差し引けば構成そのものは面白い快作である。

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posted at 23:19:14

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月18日

ハードボイルドや警察小説の書き手として知られる作者初の倒叙ミステリ。犯人が予期せぬ強盗犯の介入というハプニングが事件をやや複雑にさせているものの、基本的にはオーソドックスな倒叙物の展開で、女刑事が現場などに残された些細な手掛かりから徐々に犯人を追い詰めていく。

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posted at 23:18:56

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月18日

香納諒一「完全犯罪の死角 刑事花房京子」読了。父親から引き継いだ会社を守るため、沢渡留理は兄とその愛人を痴情のもつれを装って殺した。翌朝、留理は家政婦から家に強盗が入って兄が殺されたという連絡を受ける。一体何が起きたのか? 困惑する留理の前に花房京子という女刑事が現れて――。

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posted at 23:18:22

2018年06月17日(日)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月17日

ここからは余談だが、個人的には解説が梶龍雄なのも良かった。あとシチュエーション的には妖艶な年上ヒロインがまだ幼さの残る童貞高校生を導く展開が良かったが、今思えば梶龍雄が解説を引き受けたのはそれが理由だったのだろうか?←

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posted at 15:15:32

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月17日

加えて事件が起きて以降、登場人物たちによって展開される幾つかの仮説もそれぞれ見所があるが、それ以上に素晴らしいのが逆説に満ちた真相であり、タイトルに込められた意味には大いに唸らされた。また結末もひと夏の幻のような切なさがあり、読者の心に何かしら残すであろう傑作と言っていいだろう。

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posted at 15:15:13

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月17日

作者の最初にして最後の長編ミステリ。本作で殺人事件が起こるのは中盤になってからであり、それまでは主に美しい姉妹の姉・葉子の性遍歴が、匂い立つような官能描写と共に描かれていくが、これが後に巧みなミスディレクションとして機能する点が実に秀逸。

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posted at 15:15:02

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月17日

狩久「不必要な犯罪」読了。若く美しい雨宮姉妹の妹・杏子をモデルにした中杉画伯の傑作「叢林の女」が盗まれた。絵は一週間後に戻ってくるが絵の中の裸婦には何故か緻密な恥部が描き加えられていた。それから間もなく男たちを魅了する姉・葉子の許に殺人を予告する脅迫状が届き、遂に殺人事件が――。

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posted at 15:14:43

2018年06月16日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月16日

あと釘宮ハーレクインも良かったが、それ以上に加隈キャットウーマンがエロくて良かった。←

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posted at 19:00:51

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月16日

「ニンジャバットマン」観了。戦国時代でバットマンとジョーカーが対決する話。基本的にはオールスター総出演的お祭り映画であり、次々と出てくる日本のオタク趣味を凝縮したような面白ギミックが◎。終盤のタイトルを回収した展開も実に熱く、細かいことさえ気にしなければ大いに楽しめる映画である。

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posted at 18:59:09

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月16日

「デッドプール2」観了。前作に比べると中二病バトルが減ったのは残念だが代わりに予算と愉快な友達が増え、ギャグのキレも増したのは○(特にくまのプーさん)。また綺麗に話を纏めた後のご都合主義なオチは普通なら賛否分かれる所だろうがこの作品なら問題ないと思う(恐らくそれも織り込み済み)。

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posted at 18:49:32

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月16日

ちなみに解説で「妖女狂演」のネタバレがされているので要注意。

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posted at 12:50:51

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月16日

その他の短編も記憶喪失の女が陥る恐怖を描く「メランコリーは危険」は某長編ミステリを彷彿とさせる真相ながら、そこに至るまでのサスペンス的展開で読ませるし、「愛する人に、きらめく死を」「やさしいだけでは生きられない」の皮肉なオチが何とも味わい深い。全体的に快作揃いの作品集である。

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posted at 12:49:24

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月16日

表題作は設定そのものが巧いミスディレクションとして機能しており、それを活かしたサプライズもさることながら容疑者たちの駆け引きを丹念に描くことでブラックなオチを際立たせているのがいい。一方「妖女狂演」は展開自体はありがちなものながら、そこまでするかという女の執念にぞっとさせられる。

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posted at 12:49:14

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月16日

女たちの様々な計算違いをテーマにしたミステリ短編集。収録作はミステリ系とサスペンス系の二つに分けられるが、ベストを選ぶなら前者は表題作、後者はあるスター女優が夫と寝た若く有望な女優を亡き者にしようとする「妖女狂演」になるだろう。

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posted at 12:48:57

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年6月16日

山崎洋子「吸血鬼たちの聖夜(イブ)」読了。テレビドラマの撮影現場で女優の卵の焼死体が見つかった。数ヵ月前までは33歳の平凡な主婦だった彼女を憎んでいた奴はヤマほどいる。わたしは、わたしを醜い焼死体にした人物を、決して許さない――。被害者が犯人探しに乗り出す表題作ほか、四編を収録。

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posted at 12:48:22

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